埼玉県新座市野火止3丁目に建つ平林寺の境内は、秋になると錦秋に染まり紅葉の名所として多くの参拝者が訪れます。
このページでは、武蔵野の面影を残す13万坪の境内の秋の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の状況、ライトアップや混雑状況などの情報と共にご紹介していきます。
目次
平林寺の紅葉の見頃
平林寺の紅葉の見頃は、例年11月中旬から12月上旬頃です。
平林寺の紅葉の現在の状況
現在の紅葉の状況については、毎日更新して教えてくれるサイトなどを見つけることができませんでした。
なので、実際に平林寺へ紅葉を見に行った人がツイッターなどのSNSにアップしている写真などで確認することをおすすめします。
平林寺の紅葉のライトアップ
平林寺では、夜間の紅葉のライトアップは行われていません。
ただ、平林寺の向かいにある睡足軒では、見頃の時期に合わせてライトアップが行われます。
平林寺の紅葉の混雑状況
私は平日の昼間に平林寺へ紅葉を見に行きましたが、団体客の姿などもあり、かなりの人で混雑していました。
見頃の時期の土・日曜日ともなれば混雑は避けられないと思います。
平林寺の紅葉の写真
平林寺へのアクセス方法や駐車場、拝観料などの情報については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをごらんください。
茅葺屋根の総門から山門にかけて、真っ赤なモミジのトンネルになっています。
境内に入った瞬間から息をのむような美しさでした。
また、総門、山門、仏殿、中門は埼玉県指定有形文化財に指定されています。
江戸時代前期に建てられた山門と紅葉。
平林寺の境内林は、雑木林としては唯一の国天然記念物に指定されている場所です。
モミジ、クヌギ、コナラなどの木々が色づき見事な秋の景色を作りだしています。
仏殿と紅葉。
本尊には釈迦如来坐像、脇侍には迦葉尊者と阿難尊者が祀られているそうです。
平林寺は、禅修行の専門道場を持っている関東を代表する禅刹です。
苔の上に落ち葉があるだけで風情を感じさせてくれます。
境内のいたるところで、燃えるような紅葉の景色を楽しむことができます。
想像した以上に美しい景色が広がっているので、紅葉の写真を撮りたいという人にはおすすめの場所だと思います。
色々な場所に紅葉を見に行っていますが、京都や鎌倉にも負けないくらい素晴らしかったです。
半僧坊感応殿と紅葉。
衆生の諸願を叶える大権現「半僧坊」が祀られています。
平林寺の境内林の一部である睡足軒の森も紅葉の名所なので、ぜひ足を運んで見てください。
【動画】平林寺の紅葉の景色
平林寺の紅葉の景色を動画にしてみました。
埼玉県屈指の紅葉の名所である平林寺の秋の境内の様子をぜひ動画でもご覧ください。