東京都杉並区堀ノ内に建つ日蓮宗本山の妙法寺を訪れました。
境内の様子を写真でご紹介するとともに、御朱印(御首題)やご利益、アクセス方法や駐車場などの情報についてもご紹介していきます。
また、「除厄けやくよけのお祖師さま」として有名な寺院です。
目次
堀之内妙法寺の御朱印(御首題)
堀之内妙法寺は、日蓮宗の寺院なので御朱印ではなくこちらの御首題を頂くことができます。
堀之内妙法寺のご利益
妙法寺は「堀之内のおそっさま」と呼ばれ、除厄けのお寺として全国から大勢の参詣者が訪れます。
祖師堂に「除厄け祖師像」が奉安されており、厄除けの受付もこちらで行われています。
日朝堂
本堂の左奥に建つ「日朝堂」は、日朝上人の御尊像が奉安されています。
日朝上人は、「学問と眼病の守護」として有名です。
境内には、試験合格と眼病平癒の絵馬が掛けられていました。
堀之内妙法寺へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 東京メトロの丸ノ内線「東高円寺駅」から徒歩15分
- 東京メトロの丸ノ内線「新高円寺駅」から徒歩13分
駐車場
- 第1駐車場30台
- 第2駐車場87台
地図
- 住所:東京都杉並区堀ノ内3-48-8
東高円寺駅から妙法寺への道のり
私は東高円寺駅から実際に妙法寺まで歩いて行ってきましたので、その道のりを写真と共にご紹介していきます。
改札口を出たら、1番出口へ向かいます。
1番出口をでたら左に歩いて行きます。
都道4号線沿いを歩いて行きます。
蚕糸の森公園の横を通り過ぎます。
蚕糸の森公園は、紅葉の名所としても知られている場所です。
環七が走る高円寺陸橋下交差点まで来たら、交差点を渡ってから左に曲がります。
環七沿いを歩いて行きます。
杉並区立梅里公園の横を通り過ぎます。
妙法寺入口交差点のところを右に曲がります。
妙法寺に到着しました。
東高円寺駅を12時34分に出発して、妙法寺に到着したときの時間が12時48分だったので、駅からの所要時間は14分。
万歩計は1494歩で、距離は1.16kmとなりました。
堀之内妙法寺の境内
仁王門(山門)
こちらの仁王門は、天明七年(1787)に再建されたもので、東京都指定有形文化財に指定されています。
仁王門の左右に安置されている仁王様(金剛力士像)は、徳川4代将軍の家綱が赤坂日枝神社に寄進したもので、明治初年(1868)に神仏分離令が公布されたときに、堀之内村が日枝神社領であったためこちらに移されたのだそうです。
祖師堂
現在の祖師堂は、文化九年(1812)に再建されたものだそうです。
日蓮42歳の厄年にちなんで、欅の丸柱42本が使用されています。
鐘楼
妙法寺の鐘は、昭和の初めまで200年間、一里四方の農民に時を告げてきました。
梵鐘には「鐘の音は妙法の声、鐘を打てば仏と一つになる」という意味の文字が刻印されています。
堀之内妙法寺は、紫陽花とハナショウブの隠れた名所としても有名です。
紫陽花とハナショウブについては、別のページに詳しく載せていますので、ぜひこちらをご覧ください。