東京都杉並区荻窪3丁目にある大田黒公園は、都内でも有数の紅葉の名所として有名です。
見頃の時期には夜のライトアップなどがあり、たくさんの人が訪れる人気スポットです。
このページでは、そんな公園の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や紅葉の状況、アクセス方法や駐車場、ライトアップについての情報などもご紹介していきます。
目次
大田黒公園の紅葉の見頃
大田黒公園の紅葉の見頃は、例年11月下旬から12月上旬頃です。
大田黒公園の紅葉の現在の状況
現在の紅葉の色づき状況については、箱根植木株式会社が運営している大田黒公園のホームページで確認することができます。
大田黒公園の紅葉のライトアップ
毎年、紅葉が見ごろとなる11月末から12月初めにかけてライトアップが行われます。
ライトアップの期間中は、平日は午後8時まで、土・日曜は午後9時まで開園しています。
また、茶室での和菓子の販売や芝生でのコンサートなども催されます。
大田黒公園へのアクセス方法
電車(最寄り駅)
- JR・東京メトロ 丸の内線の「荻窪駅」南口から歩いて約10分
駐車場
駐車場は無いので、車で来た場合は、近くの有料駐車場に停める必要があります。
地図
- 住所:東京都杉並区荻窪3丁目33番12号
荻窪駅から大田黒公園までの道のり
私は、実際に荻窪駅から大田黒公園まで歩いて行ってきましたので、その道のりを写真と共にご紹介していきます。
荻窪駅の南口を出たら、交差点を渡って左に歩いて行きます。
ここを右に曲がります。
荻窪電話局交差点まで来たら、左に曲がります。
次の三方向に分かれている道を右に曲がります。
分かれ道のところに道案内の標識が建っているので、その矢印に沿って歩いて行きます。
突き当たりを右に曲がります。
大田黒公園に到着しました。
荻窪駅の南口を9時56分に出発して、大田黒公園に到着したのが10時2分だったので、駅からの所要時間は6分。
万歩計は660歩で、距離は510メートルとなりました。
大田黒公園の紅葉の見どころ
大田黒公園の紅葉は、無料で一般公開されています。
①イチョウ並木
まず公園の中に入ると目に飛び込んでくるのが、雄大な大イチョウ並木です。
長さ約70メートルの白い御影石を敷いた園路の両脇に樹齢100年以上ともいわれる大イチョウ27本が立っています。
②真っ赤に染まったモミジ
イチョウ並木を抜けると見えてくるのが、真っ赤に染まったモミジです。
高低差を利用して自然の流れを造りだした庭園に、60本以上のモミジが真っ赤に染まっていました。
大田黒公園は、音楽家の大田黒元雄氏の屋敷跡を杉並区が日本庭園として整備し、昭和五十六年(1981)10月1日に開園したものです。
庭園の中に造られた池の上にあずま屋が建てられていて、そこからの景色がとても素敵でした。
庭園内には、入口に立つ樹齢100年以上ともいわれているイチョウ並木を始め、ケヤキ、アカマツ、シイノキなどの巨木が植えられています。
③記念館
記念館は、昭和八年(1933)に建てられた西洋風の建物です。
室内には、生前氏が愛用したスタインウェイ社製のピアノや蓄音機が展示されています。
④茶室
数寄屋造りの茶室8畳、水屋5畳、定員15名までの利用が可能です。
大田黒公園の紅葉の景色
大田黒公園の紅葉の景色を動画にもしてみました。
東京の紅葉の名所として、毎年多くの人たちが訪れる人気スポットの紅葉の様子をぜひ動画でもご覧ください。