秋になると聞こえてくることが「紅葉狩り」。
その由来や意味、英語ではなんていうのかなど意外と知らないことが多くあります。
「紅葉狩り」についての豆知識とともに、時期や2016年のおすすめスポットなどもご紹介していきたいと思います。
目次
紅葉狩りとは?由来や意味
紅葉狩りとは紅葉を見て楽しむために、自然のスポットへと足を向けることを指します。紅葉狩りという言葉は、日本最古の和歌集である万葉集ですでに見られます。
実に、1200年以上もの歴史を誇っているのです。
もちろん、狩りという言葉は、動物などを捕らえることを指すのですが、次第に、果物や植物に対しても用いられるようになりました。
そもそも紅葉した樹木の葉を刈り取ったり、その木を丸ごと抜き去ったりするわけではないのに「狩り」が使われるのは不思議です。
「狩り」は、元々は獣を捕まえる意味で使われていました。
その後、野鳥や小動物を捕まえるときにも使われるようになり、意味が広がりました。
さらに、それが発展して、実った果物などを採る場合にも使われるようになりました。
今でも「いちご狩り」「ぶどう狩り」などで使われています。
さらに「狩り」は発展使用され、山地に出かけ、草花や紅葉を眺める意味で「狩り」が使われるようになりました。
紅葉狩りを英語でいうと
「紅葉狩り」という正しい英語は存在しませんが、紅葉を見に行くことを「Leaf peeping」といいます。
紅葉狩りの時期とおすすめスポット
紅葉狩りを見るには、冷え込みが欠かせません。
およそ5℃以下になると、紅葉が鮮やかになりますから、その時期が見頃です。
以前は秋の風物詩として有名でしたが、現在では温暖化の影響もあり、初冬にずれ込むことも珍しくありません。
紅葉狩りは季節を告げる、自然の恵みといえるのです。
東京の紅葉狩りスポット
鎌倉の紅葉狩りスポット