埼玉県行田市にある忍城へ行って、続日本100名城のスタンプを押してきました。
難攻不落の忍び浮き城として、のぼうの城で一躍有名になった忍城の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見どころやアクセス方法などについてもご紹介していきます。
目次
忍城の続日本100名城のスタンプ
こちらが忍城の続日本100名城のスタンプになります。
続日本100名城のスタンプが置かれている設置場所は、行田市郷土博物館の入り口になります。
行田市郷土博物館は、入館料が必要ですが、続日本100名城のスタンプが置かれている場所は、料金を支払う前の場所なので、無料でスタンプを押すことができます。
忍城の見どころ
忍城は、文明十年(1478)頃に成田顕泰によって築城されたとされていますが、築城時期については諸説あるようです。
こちらは冠木門。
守りやすく攻めにくい難攻不落の名城で、のぼうの城で有名になった天正十八年(1590)、石田三成率いる2万3000の軍勢による忍城水攻めにも耐えたことから、「忍の浮城」とも称されるようになりました。
お城のようなこちらは、御三階櫓です。
忍城は、湿地帯を利用した平城で、豊かな水源に囲まれていたそうです。
明治の廃藩置県の影響で、城内の建物は破却され姿を消しましたが、昭和六十三年(1988)に行田市郷土博物館の開館とともに御三階櫓が再建されました。
あずま橋。
あずま橋と東門。
鐘楼。
行田市郷土博物館
行田市郷土博物館では、鎌倉から安土桃山時代の中世の行田、江戸時代の近世の行田、足袋の町としての行田、古代の行田などを学ぶことができます。
また、御三階櫓の中には、行田市郷土博物館から入ることができます。
スタンプ
続日本100名城のスタンプ以外にも、こちらのスタンプが置かれていました。
行田市郷土博物館の料金
- 大人200円(団体160円)
- 高大生100円(団体 80円)
- 小中生50円(団体 40円) (団体は20名以上)
落ちない御守
行田市郷土博物館の中には、難攻不落の忍城にあやかり、落ちない御守が販売されていました。(500円)
受験生の方にはおすすめです。
【動画】忍城の景色
忍城の景色を動画にもしてみました。
写真とはまた違った忍城の景色をぜひ動画でご覧ください。
忍城へのアクセス方法(行き方)
電車・バス
- 秩父鉄道の「行田市駅」から歩いて約15分
【JR吹上駅から】
- あさひバス 行田折り返し場行き (前谷経由):「忍城」バス停下車すぐ
- あさひバス 行田折り返し場行き(佐間経由):「新町(あらまち)1丁目」バス停下車 西へ徒歩10分
【JR行田駅から】
- 市内循環バス・西循環コース右回り:「忍城址郷土博物館前」バス停下車すぐ
- 市内循環バス・西循環コース左回り・南大通り線コース・観光拠点循環コース左回り:「水城公園前」バス停下車徒歩10分
- 市内循環バス・観光拠点循環コース右回り:「行田市バスターミナル」下車5分
駐車場
無料の駐車場があります。
- 第一駐車場:バス4台、普通車33台
- 第二駐車場:普通車22台
地図
- 住所:埼玉県行田市本丸17-23