神奈川県相模原市南区麻溝台にある相模原麻溝公園には、約200種・7400株のあじさいが植栽され、見頃の時期にはアジサイフェアなどが開催されています。
このページでは、そんな様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況についてもご紹介していきます。
目次
相模原麻溝公園のあじさいの見頃
相模原麻溝公園のあじさいの見頃は、例年6月初旬から6月下旬頃です。
相模原麻溝公園のあじさいの現在の開花状況
あじさいの現在の開花状況については、公益財団法人「相模原市まち・みどり公社」が運営しているホームページで確認することができます。
相模原麻溝公園のアジサイフェア
あじさいが見頃の時期に合わせて、毎年公園では、「アジサイフェア」が開催されます。
「アジサイ花鉢展示」や「アジサイ園芸相談」、「アジサイ苗の配布」や「アジサイガイド」、「スタンプラリー」など様々なイベントで行われ、訪れた人たちを楽しませてくれます。
アジサイフェアの情報についても「相模原市まち・みどり公社」のHPで確認することができます。
相模原麻溝公園のあじさいが咲いている場所
あじさいが咲いている場所は、公園内の真ん中付近にある、花の谷、樹林広場、第二駐車場横のフィールドアスレチック外周等に主に植えられています。
①樹林広場のあじさい
樹林広場には、散策路がしっかりと整備されていて、その道の両脇にアジサイがさいています。
樹林広場には、オープンカフェ「カフェ コモン」があり、ゆっくり椅子に座ってアジサイの景色を楽しむことができます。
また、梅雨のジメジメした気候を忘れさせてくれるようなカキ氷も販売されていました。
②花の谷周辺のあじさい
花の谷には、アジサイ以外の花もたくさん咲いていました。
カラフルな世界が広がります。
花の谷から子供の広場方面へ歩いて行くとアナベルが咲いています。
公園入口付近一帯をアナベルが埋め尽くしていました。
③子供広場と樹林広場の間の道周辺のあじさい
相模原麻溝公園のシンボルとなっているグリーンタワー相模原(展望塔)とあじさいの景色を写真に収めることができました。
展望室の高さは38mです。(タワー自体は55m)
相模原麻溝公園の隣にある相模原公園では、同じ時期に花菖蒲が見頃を迎えているので、ぜひそちらにも足を運んで見てください。
相模原麻溝公園のあじさいの種類
相模原麻溝公園には、約200種・7400株のあじさいが植栽されているので、すべてをご紹介することはできませんが、私が写真に撮ってきた一部をご紹介していきます。
ナデシコガク
東伊豆で発見されたナデシコガクは、花弁がナデシコ弁であることからナデシコガクと呼ばれるようになりました。
ラディアータ
ラディアータは北米原産野生種で、装飾花は、白一重のガク咲き。
グランディフローラ
グランディフローラは、北米のアルボレスケンス(ガク咲き)の突然変異でテマリ型のアジサイです。
これをオランダで品種改良したのがアナベルになるそうです。
ミセスクミコ
ミセスクミコは、西洋アジサイの交配から作りだされた日本の園芸種です。
オランダの世界園芸博覧会で金賞。
クロジク
クロジクは江戸時代からある古品種で1870年のイギリスの園芸書にはニグラの名で紹介されています。
紅額
紅額の装飾花は、日光に当たると白から紅色に変化します。
花弁は厚く幅広で鋸歯があり、両性花は白の一重ガク咲き。
江戸時代から知られる古品種で西洋アジサイの交配親になっています。
石化八重
石化八重は、古くから知られる古品種で、茎が帯のように平たく成ったり(帯化)枝が曲がったりします。
ケーシー
ケーシーの装飾花は、紫青白色、花弁は丸弁、ガク咲き。
グレイス
グレイズの装飾花は、黄白色、花弁は剣弁、八重半テマリ咲き。
ミミ
日本で育種されたポージィブーケシリーズ。
【動画】相模原麻溝公園のあじさいの景色
相模原麻溝公園のあじさいの景色を動画にもしてみました。
公園内の様々な場所に咲くカラフルなあじさいの景色をぜひ動画でもご覧ください。