鎌倉市長谷3丁目に建つ光則寺へ御朱印と御首題を頂きに行ってきました。
鎌倉有数の花寺としても知られる光則寺は、一年を通して様々な花を楽しむことができますが、長谷寺と鎌倉大仏に挟まれた場所にあるためか、あまり訪れる人の数も多くなく、穴場スポット的な場所になっています。
また、境内の裏山には、日蓮の弟子の日朗が幽閉された土牢がいまでも残っています。
そんな境内の様子をも写真でお伝えするとともに、アクセス方法についてもご紹介していきます。
目次
光則寺の御朱印
こちらが光則寺の御朱印になります。
光則寺の御首題
光則寺は日蓮宗のお寺なので、御首題も頂くことができます。
光則寺へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 長谷駅から歩いて約7分
地図
- 住所:神奈川県鎌倉市長谷3丁目9-7
光則寺の拝観料
光則寺の拝観料は100円。(小・中学生は無料)
三万のところに置かれているお賽銭箱に拝観料を入れます。
また、お賽銭箱の上には、光則寺の「山野草と茶花マップ」が置かれています。
こちらには、境内のどこに花が咲いているかなどが詳しく掲載されているので、とても便利です。
光則寺の境内
光則寺の開基は、五代執権の北条時頼の家臣であった宿谷光則、開山は日蓮聖人の弟子である日朗上人です。
現在の本堂は、慶安三年(1650)に建てられたものだそうです。
日朗の土牢
日朗上人の土牢は、裏山にあります。
山門をくぐったら、右に歩いて行きましょう。
裏山へ続く階段を上がって行きます。
日蓮聖人が「立正安国論」を鎌倉幕府五代執権の北条時頼に建白し、過激な宗教活動をしているという理由で、文永八年(1271)9月12日佐渡流罪になりました(龍ノ口法難)。
弟子の日朗も捕えられ、この場所に幽閉されてしまい、現在でもその土牢が残っています。
光則寺の花
光則寺は、鎌倉有数の花寺として有名です。
なかでも樹齢200年以上とも言われる本堂前の海棠は、市天然記念物に指定されるほどの名木です。