
乾通りは、一般公開の時期が決まっていますが、皇居東御苑は年間を通して中に入ることができ、四季折々の草花を楽しむことができる場所です。
このページでは、秋の紅葉の時期の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や状況、見どころなどをご紹介していきます。
目次
皇居東御苑の紅葉の見頃
皇居東御苑の紅葉の見頃は、例年11月下旬から12月上旬です。
今年も同じ時期が予想されます。

皇居東御苑の紅葉の状況
現在の紅葉の状況については、宮内庁のホームページで確認することができます。

皇居東御苑の紅葉の見どころ
皇居乾通りの一般開放を見終わった後に、皇居東御苑へ行くことにしました。
北桔橋門周辺の紅葉
乾門をくぐって、右に歩いて行くと北桔橋門から、皇居東御苑内へと入っていくことができます。

北桔橋門から乾通りを見ると、見事な紅葉の景色を楽しむことができます。

濠と石垣と紅葉の3点セットを都内で見れるのはここだけではないでしょうか。


富士見多聞の紅葉
皇居乾通り秋の一般開放を見終えた人が本丸跡に行列を作っていました。

本丸跡を通り過ぎて、富士見多聞方面へ歩いて行くと、真っ赤に染まったモミジが広がっています。

訪れた人は、みんな足を止めて写真を一生懸命撮っていました。
場所柄、外国人観光客の姿も多かったです。


広大な芝生広場を色づいた木々が囲み、その上に都会のビル群が建っていました。

百人番所周辺の紅葉
百人番所を通り過ぎ、二の丸雑木材・二の丸庭園がある方面へと向かう途中に、見事なイチョウの木が2本立っていました。

葉が落ちてしまっているイチョウの木も多かったのですが、このイチョウはちょうど見頃でした。

二の丸雑木材周辺の紅葉
二の丸雑木材へと向かいます。

二の丸雑木材では、コナラ、クヌギを中心に、モミジ、ハゼノキなどの中低木や、ムラサキシキブ、ウメモドキ、エゴノキなどが植えられているそうです。

息をのむような美しさでした。

二の丸庭園周辺の紅葉
4月中旬から5月上旬にはツツジ、6月上旬から中旬頃にはハナショウブが見頃を迎える二の丸庭園ですが、秋は美しい紅葉に包まれていました。

池に映し出される逆さモミジが素晴らしかったです。



諏訪の茶屋周辺の紅葉
二の丸庭園のすぐそばに建つ諏訪の茶屋周辺も真っ赤なモミジでとても印象的でした。


【動画】皇居東御苑の紅葉の景色
皇居東御苑の紅葉の景色を動画にもしてみました。
短い時間で見ることができますので、よかったらこちらもご覧ください。





