川越城で最も高い場所に建てられていた富士見櫓へ行ってきました。
富士見櫓の様子を写真でお伝えするとともに、アクセス方法や駐車場、地図などについてご紹介していきます。
目次
川越城富士見櫓跡の基本情報
天守閣が無い川越城にとって、富士見櫓が天守閣の変わりも担っていたといわれています。
戦が起こったときには物見、あるいは防戦の足場となっていました。
明治維新の後に川越城はほとんど取り壊されてしまいましたが、富士見櫓跡は現在でも残っている貴重な遺構です。
地図
- 住所:埼玉県川越市郭町2-15
川越城富士見櫓跡へのアクセス方法(行き方)
- 「川越駅」もしくは「本川越駅」から東武バスの川越06系統に乗車し、「市役所前」バス停で下車。バス停から歩いて約8分。
- 「川越駅」の東口から出ている小江戸名所めぐりバスに乗車し、「市民会館前」バス停で下車。バス停から歩いて約5分。
- 「川越駅」の西口から出ている小江戸巡回バスに乗車し、「県立川越高校前」バス停で下車。バス停から歩いて約3分。
駐車場
川越城富士見櫓跡の入口周辺は、広場になっていましたが、そこに車を止めていいかどうかは不明なので、ご自身でご確認ください。
個人的には近くに、川越城本丸御殿に駐車場があるので、そこに停めて歩いてここまで来るのがいいのではないでしょうか。
本丸御殿を見学すれば駐車料金は、無料になります。
時間・料金
川越城富士見櫓跡は、自由に出入りできるので、入場時間や料金などはありません。
川越城富士見櫓跡の見どころ
川越城田曲輪門跡
川越城富士見櫓跡と同じ場所に「川越城田曲輪門跡」があり石碑が建っていました。
富士見櫓跡へ行くために階段を上がっていきます。
けっこう急な階段でした。
階段を上がったところには大きな石碑が建てられていました。
御嶽神社・富士浅間神社
さらに上がった山頂付近に御嶽神社と富士浅間神社が鎮座していました。
写真の左が御嶽神社で、右が富士浅間神社になります。
階段を下って、さらに奥へと進んでいくと鳥居が見えます。
富士見稲荷大神
富士見稲荷大神が祀られていました。
人がいなかったですし、お稲荷さんの表情も鋭かったので、ちょっと怖かったですが、隣の川越高校から聞こえてくる学生の声のおかげで少しホッとしました。
川越城富士見櫓跡の景色
「富士見」と名が付いていますが、現在では高台から富士山を見ることはできないそうです。
現在の景色を動画にしてみましたので、よかったらご覧ください。