有鹿神社の御朱印とご利益は?

有鹿神社

海老名市上郷に鎮座する有鹿神社へ御朱印を頂きに行ってきました。

本宮、奥宮、中宮の三社からなる神奈川県で最古の神社で「お有鹿様」とも呼ばれ多くの人々から篤い崇敬を受けている神社です。

そんな有鹿神社の境内の様子やご利益、アクセス方法などについてもご紹介していきます。

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有鹿神社の御朱印

こちらが有鹿神社の御朱印です。

有鹿神社 御朱印

御朱印は本宮が2種類と奥宮が1種類頂くことができます。

何もいわずに御朱印を頂くと写真真ん中の御朱印になるので、鹿の印を押していただきたい方は必ず鹿の印を押してくださいとお伝えしてください。

また、奥宮の御朱印は奥宮に行かれた方のみ受け付けていただけるそうです。

御朱印は社殿向かって右手にあるこちらの社務所で頂くことができます。

有鹿神社 社務所

有鹿神社のご利益

有鹿神社は、「神奈川のへそ 子育て厄除大社」とも呼ばれ「子育て」「厄除け」のご利益があるといわれています。

御祭神

本宮
  • 有鹿比古命(アルカヒコノミコト)
奥宮
  • 有鹿比女命(アルカヒメノミコト)
中宮
  • 有鹿比古命(アルカヒコノミコト)
  • 有鹿比女命(アルカヒメノミコト)

御祭神の有鹿比古命(アルカヒコノミコト)は、男神の太陽神で「農業」「産業振興」のご利益、有鹿比女命(アルカヒメノミコト)は、女神の水神で「安産」「育児」などのご利益があるとされています。

また、天照大神の別名で皇室の祖先神とされている大日靈貴命(オオヒルメムチノミコト)も御祭神です。

有鹿神社 ご利益

有鹿神社へのアクセス方法(行き方)

電車(最寄り駅)

  • 小田急線もしくはJR相模線「厚木駅」から歩いて約10分
  • 小田急線もしくはJR相模線「海老名駅」から歩いて約15分

有鹿神社 アクセス

駐車場

境内には数台停めることができるスペースがありました。

無量のようです。

有鹿神社 駐車場

地図

  • 有鹿神社(本宮)の住所:神奈川県海老名市上郷1-4-41

厚木駅から有鹿神社まで徒歩

小田急線の厚木駅から実際に歩いて有鹿神社まで行ってきましたので、その道のりを写真でお伝えするとともに、万歩計で測った所要時間と距離についてもご紹介していきます。

13時00分に厚木駅をスタートしました。

厚木駅

改札を出たら左です。

厚木駅 改札

駅を出だところにある道は、県道43号線です。

右に歩いて行きます。

厚木駅 県道43号線

真っすぐ歩いて行きます。

海西中入口交差点、もしくはそれまでに道路を渡ります。

海西中入口交差点

道路を渡って、また道なりに少し歩いて行くと分かれ道があるので、左の道を進んでいきます。

ここを左です。

あとは、道なりに歩いて行くだけです。

有鹿小学校の横を通り過ぎます。

有鹿小学校

有鹿神社に到着しました。

海老名 有鹿神社

厚木駅を13時00分に出発して、有鹿神社に到着したときには13時13分になっていたので、駅からの所要時間は13分。

万歩計は1439歩で、距離は1.03kmとなりました。

有鹿神社 徒歩

有鹿神社の境内

縄文時代から有鹿谷にある豊かな泉は、水神として、人々の信仰の対象になっていました。

泉の流れ落ちる鳩川に沿って農耕生活が発展し、有鹿郷という地域が生まれ、農耕の豊穣と安全を祈って「水引祭」が起こり、有鹿神社の創建に至ったといわれています。

有鹿神社 鳥居

鳥居の前に建っている狛犬ですが、右側の顔が欠けていて可哀そうでした。

有鹿神社 狛犬
海老名 有鹿神社 狛犬

鳥居をくぐったすぐ右手に折れてしまった欅がありました。

有鹿神社 欅

こちらが手水舎になります。

有鹿神社 手水舎

境内を進んでいきます。

有鹿神社 境内

社殿前の狛犬です。

奈良時代から平安初期まで、農地としてとても豊かな場所で合ったため国府が置かれていたそうです。

天智天皇三年(664)には国家的な祭礼が行われ、また延長五年(927)には延喜式の制定により、式内社に列せられました。

その後、貞観十一年(869)に従五位上に昇階し、鎌倉時代の永徳元年(1381)には神社界の最高位である「正一位」を朝廷より賜るまでになったそうです。

社殿

有鹿神社 社殿

有鹿神社は、本宮、奥宮、中宮の三社からなっていおり、「奥宮」は鳩川の水源を守り、「中宮」は中流を守り、「本宮」は相模川の合流点を守るために建てられていましたが、中世期に様々な要因で衰退し、現在は海老名の今ある場所に遷座しました。

社殿と本殿になります。

有鹿神社 本殿

鐘楼

鐘楼は昭和五十三年(1978)に再建されたものだそうです。

有鹿神社 鐘楼

有鹿天神社

社務所の右側に建っているのが有鹿天神社です。

天神社は海老名氏の館跡東側から遷座されたものだそうです。

有鹿天神社

境内末社

本殿の奥に建っているのが末社です。

「日枝社(大己貴命)・稲荷社(倉稲魂命)・諏訪社(建御名方命)」が三社様と総称され鎮座しています。

有鹿神社 境内末社

有鹿神社は、延喜式内相模十三社の1つで本殿の裏には「相模国十三座」と刻まれた碑が建っています。

有鹿神社 相模国十三座

境内にひと際目立つムクノキが立っていました。

海老名市自然緑地保存樹木に指定されていました。

有鹿神社 ムクノキ

三王三柱神社と有鹿の池(中宮)

中宮は、本宮から約600メートル、歩いて約5分程度の場所に鎮座しています。

また、その近くには山王明神社をもとに三峰神社・皇大神宮の三社から成る「三王三柱神社」が鎮座しています。

三王三柱神社と中宮へ行くには、本宮の鳥居を出たらまず真っすぐ歩いて行きます。

 

最初左に曲がれる道まで来たら、曲がります。

有鹿小学校の横を歩いて行きます。

あとはこの道を真っすぐ進んでいくだけです。

三王三柱神社

三王三柱神社に到着しました。

三王三柱神社

有鹿の井戸

「有鹿の井戸」が境内にあります。

有鹿池から出現した神体石をこの水で洗ったので、有鹿の化粧井戸と呼ばれているそうです。

有鹿井戸

中宮へは、三王三柱神社まで来た道をそのままさらに進んでいくとあります。

有鹿の池(中宮)

有鹿の池(中宮)に到着しました。

住所は、神奈川県海老名市上郷1-12になります。

有鹿の池

中宮には、有鹿比古命(アルカヒコノミコト)と有鹿比女命(アルカヒメノミコト)が御祭神として祀られています。

有鹿神社 中宮

有鹿神社の祭祀

水引祭

水引祭は、神奈川の要である海老名の「本宮」から、相模原の「奥宮」にいたり、世の人々の新しい生命・活力、つまり「有福玉」を頂くものです。

現在は、4月8日、6月14日、12月20日にこの祭りを執り行っています。

例大祭

水引祭に由縁りのある7月14日に、宵宮・本宮と2日間にわたり行われます。

 

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