埼玉県秩父市荒川にある若御子山の麓に建つ若御子神社(わかみこじんじゃ)へ行ってきました。
若御子神社への行き方については、清雲寺へ行ったときのページに詳しく載せてありますので、気になる方はこちらのページをご覧ください。
ちなみに若御子神社と清雲寺はすぐ隣同士に建っています。
目次
若御子神社の境内
若御子神社の狛犬はオオカミです。
こちらが手水舎になります。
となりの清雲寺のしだれ桜が満開のときに行ったのですが、若御子神社の境内にも見事な桜が咲いていました。
階段を上がって本殿へと向かいます。
若御子神社のご利益
若御子神社の御祭神は、神武天皇です。
本殿には神武天皇の絵が掲げられていました。
軍神とも呼ばれる神武天皇がご祭神のため多くの武将がこちらに戦勝祈願に訪れたといわれています。
他にも国家安泰、延命長寿、開運将来、病気治癒などのご利益を避けていただけるといわれています。
若御子神社の本殿
若御子神社は、天平年間(730)頃に若御子山の頂に神武天皇が祀斎されたことが始まりと伝えられています。
「若御子」の名の由来は、神武天皇の別呼称である「若御毛沼命」からきているのではと言われています。
また本殿は戦国時代のときに、武田軍によって焼失してしまいましたが、慶長年間に再建されたそうです。
本殿へ向かう階段を上がって、そのまま真っすぐ歩いたところに、奥社参道入口があります。
奥社、若御子山(標高735m)へは、ここから登っていくことができるようですが、クマの被害が発生しているようなので、気をつけていくようにしてください。