東京都八王子市裏高尾町にある小仏関所跡は、高尾梅郷の一つである「関所梅林」として散策コースにもなっています。
梅林の様子とともに、小仏関所跡の情報についてもご紹介していきます。
目次
高尾・関所梅林(小仏関所跡)へのアクセス方法
徒歩
- 高尾山口駅からは、歩いて約20分(距離は約1.5km)
- 高尾駅からは、歩いて約21分(距離は約1.6km)
バス
- 高尾駅北口から京王バス(高01)小仏行きに乗車し、駒木野バス停で下車
駒木野バス停を降りると目の前が、高尾・関所梅林(小仏関所跡)になります。
地図(マップ)
小仏関所跡
小仏関所は、戦国時代にこの場所を治めていた北条氏照が武蔵国と相模国境の要衝として、小仏峠の頂上に関所を築いたのがはじまりと言われています。
その後、北条氏に代わってこの地を治めることになった徳川家康が、現在の場所に移設し、甲州街道の要所として守っていました。
通行人が手形を置いた手形石と吟味を待っている間に手をついていた手付石が残っています。
小仏関所想像図が描かれていました。
明治二年(1869)の太政官布告によって全国にあった関所は廃止され、小仏関所もそのときに建物が取り壊されてしまったそうです。
高尾・関所梅林の写真
関所の中に入るとまず目に飛び込んできたのが、梅ではなく黄色いサンシュユでした。
黄色のあとは、紅梅がキレイに咲いていました。
白梅の並木が銀世界のように美しかったです。
訪れたときには、「高尾梅郷まつり」のためのテントが設置されていました。
その他にも関所の隅には、黄色いスイセンも咲いていました。
【動画】高尾・関所梅林の景色
関所梅林の景色を動画にもしてみました。
写真とはまた違った感じで楽しめると思いますので、ぜひ見てみてください。