西秩父の小鹿野町で開催される尾ノ内百景(冷っけぇ~)氷柱は、冬にの人気観光スポットです。
日本百名山のひとつ両神山を源流とする尾ノ内渓谷に造られた氷の芸術は、訪れた人の寒さも忘れさせてしまうほど雄大です。
このページでは、そんな冬の風物詩を写真でお伝えするとともに、開催時期やライトアップ、現在の状況、アクセス方法や駐車場などの情報もご紹介していきます。
目次
尾ノ内百景氷柱の開催時期と時間、料金、ライトアップは
開催期間
- 2024年1月7日(日)から2024年2月25日(日)
※天候や氷結状況、積雪等により開催期間の変更や中止あり
時間
- 午前8時から午後4時(ライトアップ開催日を除く)
料金
- 環境整備協力金が1人500円(中学生以上)
- 障害者割引:障害者である証明書類を提示の方は300円に割引
ライトアップ
ライトアップの開催期間
- 2024年1月27日(土)から2024年2月12日(月:祝)の間の土日、祝日のみ開催
- ライトアップの時間は、日没から午後8時
※開催期間などについては、変更になっている可能性がございますので、最新情報については、西秩父商工会のホームページでご確認ください。
尾ノ内百景氷柱の現在の状況
尾ノ内百景氷柱の現在の状況については、西秩父商工会が運営しているホームページで確認することができます。
尾ノ内百景氷柱へのアクセス方法(行き方)
バス
西武秩父駅からは、西武バス「栗尾行」または「小鹿野車庫行」に乗って、小鹿野役場で「坂本行」西武バスへ乗り換え「尾ノ内渓谷入口」バス停で降ります。(秩父駅からも同じになります。)
「尾ノ内渓谷入口」バス停からは歩いて約20分です。
尾ノ内百景氷柱の時期には、バスが臨時便を運行したりしますので、時刻表などの詳しい情報は、西武観光バスのホームページで確認することをおすすめします。
駐車場
駐車場は約50台停められる無料のスペースが用意されています。
車で行く場合のアクセスマップは、西秩父商工会が運営しているホームページに掲載されているチラシに乗っていますので、そちらを参考にしてみてください。
地図(マップ)
尾ノ内百景氷柱の場所はこちらになります。
東京から電車とバスで尾ノ内百景氷柱へ行ってきた記録
※過去に尾ノ内百景氷柱に行ってきた記録です。(本年度のものではございません。)
7時30分に池袋駅から特急レッドアロー号に乗って西武秩父駅を目指します。
西武秩父駅
8時58分、西武秩父駅に到着しました。
ひとつしかない改札口を出ます。
「栗尾行」または「小鹿野車庫行」のバスは1番乗り場なので、駅からロータリーに出たら一番左のバス停になります。
1番バス停に到着しました。
9時4分のバスに乗り込みます。
これに乗り遅れると2時間待ちなので、うまく乗り継ぎできてよかったです。
小鹿野役場
バスに揺られること約40分、小鹿野役場に到着しました。
9時55分の「坂本行」のバスを待ちます。
バス停の横には、休憩できる建物があるので、この中に入って寒さをしのぎながらバスを待ちました。
「坂本行」のバスに乗り込み、尾ノ内渓谷入口を目指します。
尾ノ内渓谷入口
約30分で尾ノ内渓谷入口に到着しました。
10時26分にバス停を出発して尾ノ内百景を目指します。
ちなみに尾ノ内百景氷柱までは、約1.2kmの道のりになります。
八日見山入口の石碑が建っていました。
尾ノ内渓谷は、小鹿野百景のひとつだそうです。
歩いて行くと神社が右手に見えてきました。
神社の敷地も臨時駐車場として利用できるようですし、奥にも駐車場があると看板が立てられていました。
八日見山龍頭神社
八日見山龍頭神社という歴史ある神社でした。
狛犬ではなく、オオカミの像が建っていました。
両方とも破損している部分が多く歴史を感じます。
拝殿のお賽銭を入れるところになんと御朱印が置かれていました。
御朱印めぐりをしている私としては、頂きたかったのですが、頂いていいものなのかどうなのかわからなかったので、泣く泣くそのままにして写真だけ撮らせていただきました。
八日見山龍頭神社で参拝して、先へ歩いて行くと無人販売所がありました。
各100円という安さです。
車で来るときは、凍結でスリップしないように気をつけてください。
素敵な景色を見ながら進んでいきます。
途中にも駐車場がありました。
ちなみにこの先にもまだ駐車場はあります。
けっこう坂を上っていくので疲れます。
八日見神水
「八日見神水」と書かれた木が立てられていました。
「八日見神水」は埼玉県の名水湧水だそうです。
さらに進むと尾ノ内百景氷柱の入口が見えてきました。
入口に到着しました。
入口のすぐ右手にも駐車場があります。
中に入っていきます。
入場券売場があるので、ここで環境整備協力金の200円を支払ってチケットを購入します。
かなりしっかりと印刷されてチケットでちょっとびっくりしました。
所要時間
「尾ノ内渓谷入口」バス停を10時26分に出発して、入口に到着したときには10時47分になっていました。
なので、バス停から入口までの所要時間は、21分。
万歩計は1835歩で、距離は1.32kmとなりました。
ちなみに池袋駅を7時30分に出たので、東京(池袋)からここまでの所要時間は3時間17分となりました。
尾ノ内百景氷柱の写真
氷柱の入口から中に入っていきます。
道がウッドチップになっていて歩きやすかったです。
氷柱がある場所までついに辿り着きました。
ものすごい絶景でビックリしました。
ちなみにこの日の気温はマイナス5℃でした。
手がかじかんで写真を撮るのも一苦労です。
いよいよ吊橋を渡ります。
吊橋から見下ろす景色が恐怖と相まって圧巻でした。
私が来たときは、人が少なかったですが休日で人がたくさん来たときに、この吊橋を渡るのかと思うとちょっと怖くなりました。
ちなみにライトアップのときは吊橋は渡れないようです。
吊橋を渡ったところで、行き止まりになっていました。
吊橋を戻るときの景色もステキでした。
【動画】尾ノ内百景氷柱の景色
氷柱の景色を動画にも収めてみたのでよかったら見てみてください。
【動画】尾ノ内百景氷柱の夜間ライトアップ
尾ノ内百景氷柱での食事・おみやげ
チケット売場の隣に尾ノ内百景氷柱売店があり、ここで食事やおみやげを購入することができます。
また、甘酒を一杯無料でサービスしていただきました。
冷え切った体はあったまるし美味しかったです。
さらにバスが来るまで1時間以上あったので、はじめの入口近くにあったこちらのお店で一休みさせてもらいました。
普通こういった観光地だと値段も高いのですが、ここのお店はすべてが良心的な値段になっていました。
中は暖房が効いていて、とっても暖かかったです。
私は「ホットゆず」と「みそポテト」を注文しました。
こちらがみそポテトです。
とっても美味しかったです。
さらにサービスで、こんにゃくとたくあん、ゆずの漬け物をいただきました。
さらにさらにハガキも頂いちゃいました。
お店の人がとっても優しい方で、バスが来るまでゆっくりしていっていいよと言って下さり、とても助かりました。
尾ノ内百景氷柱のスタンプ
こちらが尾ノ内百景氷柱のスタンプになります。
スタンプは、チケット売り場の人にいうと押してくれます。