埼玉県秩父市にある三十槌の氷柱は、冬の秩父の人気観光スポットです。
岩清水が凍ることによってできる氷の芸術は、冬にしか見ることができない自然の力強さを感じさせてくれます。
このページでは、そんな様子を写真でお伝えするとともに、開催時期やライトアップ、現在の状況、アクセス方法や駐車場などの情報もご紹介していきます。
目次
三十槌の氷柱(大滝氷まつり)の開催時期と時間・料金・ライトアップは
開催時期
- 大滝氷まつりの開催期間:2025年1月10日(金)~2024年2月24日(月・祝)
- 大滝氷まつりの開催時間:8時30分~17時00分
※氷の状況によって早まる可能性あり
ライトアップの時間
- ライトアップ期間:2025年1月11日(土)~2024年2月24日(月・祝)
- 【平 日】17:00~19:00 【土・休日】17:00~20:00
※氷柱の状態により期間を変更する場合があり
料金
- 大人:300円(中学生以上)
- 子供:200円(小学生以上)
三十槌の氷柱の現在の状況
三十槌の氷柱の状況は、秩父観光ナビのホームページもしくは三十槌の氷柱のフェイスブックで確認することができます。
三十槌の氷柱へのアクセス方法(行き方)
バス
西武秩父駅から西武観光バスの急行三峯神社線に乗って「三十場」バス停で下車します。
「三十槌の氷柱」の見頃の時期に合わせて、「三十場」で臨時停車してくれます。
時刻表などの詳しい情報は、西武観光バスのホームページで確認することができます。
西武秩父駅からバスに乗っている時間は、40~50分。
「三十場」バス停から三十槌の氷柱までは、歩いて約15分です。
駐車場
ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場の駐車場が一番近い駐車場になります。
車で行く場合のアクセスマップはこちらが便利です。
駐車場の料金
ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場の駐車場の料金になります。
- 普通車500円
- バイク200円
- マイクロバス1,000円
- 観光バス2,000円(専用駐車場に駐車)
※料金は変更になっている可能性もございます。
駐車場の時間
- 8:30~17:00(ライトアップときは平日19:00,土日祝祭日は20:00まで)
地図(マップ)
三十槌の氷柱の場所はこちらになります。
東京から電車とバスで三十槌の氷柱へ行ってきた記録
東京から電車で秩父まで行く場合、ほとんどの人が特急レッドアロー号で行かれると思います。
7時30分の乗車券を購入して、出発しました。
乗車料金が790円、特急料金が710円。
1月なので、電車が来るのを待っているだけでも寒くて大変でした。
席に着くとすぐに池袋駅で購入したドトールのジャーマンドッグとホットティーで朝食を済ませました。
約1時間30分で西武秩父駅に到着です。
改札口は一つしかないので、迷う心配がありません。
改札口を出てすぐのロータリーにバス停があります。
急行三峰神社行きのバスに乗るので、5番のバス停に行きます。
バスが来ました。
8時58分に電車で西武秩父駅に到着して、9時10分発の急行三峰神社行きのバスに乗り込みました。
途中「三峰口駅」にもよります。
ここからバスに乗ってもいいかもしれません。
あと、「三峰口駅」から山道を走っていくので、けっこうバスが揺れるので、バス酔いする人は気をつけてください。
「三十場」バス停に到着しました。
奥秩父なので、バスを降りた途端寒さがさらに増していました。
9時55分に「三十場」バス停から「三十槌の氷柱」を目指して歩いて行きます。
「三十場」バス停から「三十槌の氷柱」までの距離は、約700メートルです。
看板が立てられているので、その矢印に沿って歩いて行けば道に迷うことはありません。
歩道が狭く、けっこう大型トラックが走ってくるので、車には気をつけてください。
「三十槌の氷柱」に到着しました。
「三十槌の氷柱」の大きな看板の隣にお地蔵様がいらっしゃいました。
中に入っていきます。
氷柱下り口に到着です。
所要時間
「三十場」バス停を9時55分に出発して、「氷柱下り口」に到着したときの時間は10時3分でした。
なので、バス停からここまで8分で来ることができました。
帰りのバスに乗り遅れないためにも、自分がバス停までどれくらいで歩けるかを確認しておいた方がいいと思います。
万歩計は870歩で、距離は0.52kmとなりました。
東京の池袋駅からの所要時間は、7時30分に出発したので、2時間33分となりました。
秩父・三十槌の氷柱の写真
入口には、電飾されたトナカイの置物がありました。
夜には、このトナカイが色鮮やかに出迎えてくれるんだと思います。
氷柱順路に沿って歩いて行きます。
額渕水天宮
下っていくと小さな神社が建てられていました。
この下方に底なしの渕があり、そのあまりの深さに額ずいて底を見たことから、「額渕」と呼ばれるようになり、現在も地名として残っているです。
昔から人々が水天宮を奉り、水難除け、安産、家内安全を祈願してきたそうです。
額渕水天宮にお参りしてさらに下に下っていくと、氷柱が見えてきました。
目の前に圧巻の「三十槌の氷柱」が現れました。
氷柱がない場所の景色もステキでした。
川沿いを歩いて行きます。
道が凍っているので、滑らないように気をつけてください。
想像した以上に雄大な景色だったので、東京から3時間以上かけて来てよかったです。
平日にもかかわらず、三脚を置いて本格的に写真を撮っている人が何人もいました。
穴場スポット
穴場と言うほどの場所ではありませんが、駐車場が高い位置にあるので、そこからだと「三十槌の氷柱」を見下ろすことができます。
上から眺めると、また違った景色を楽しむことができるのでおすすめです。
【動画】三十槌の氷柱の景色
動画も撮ってきたので、よかったら見てみてください。
【動画】三十槌の氷柱のライトアップ
三十槌の氷柱での食事
近くには、「カフェウッドルーフ」があるので、そこで食事やおみやげを購入することができます。
スイーツや秩父のB級グルメであるみそポテトなんかもありました。
三十槌の氷柱のスタンプ
秩父の三大氷柱を巡るスタンプも置いてありました。
「三十槌の氷柱」、「尾ノ内百景氷柱」、「あしがくぼの氷柱」の3カ所を巡ると指定された温泉施設の料金が半額になるというスタンプラリーです。
3つとも巡るつもりの人は、スタンプも忘れずに押していかれるといいと思います。
こちらが「三十槌の氷柱」のスタンプです。