今回は品川区にある戸越八幡神社へ御朱印を頂きに行ってきました。
ご利益やアクセス(行き方)方法などについてもご紹介していきたいと思います。
目次
戸越八幡神社の御朱印
御朱印は、通常のものと季節限定のものがあります。
通常の御朱印は真ん中に赤の印が押されますが、季節によって他の印の色がそれぞれ変わるようです。
また、下のほうに小さな猫の印が押されていますが、こちらも季節によって押される絵柄が変わるそうです。
こちらは9月限定の御朱印になります。
真ん中の印が金になりました。
東京福めぐりの御朱印
戸越八幡神社は東京にある神社8社を巡る「東京福めぐり」のひとつになっています。
「東京福めぐり」の御朱印はこちらから、ご確認ください。
御朱印をお願いすると、待っている間にお茶と和菓子を頂けました。
あまりこのようなことがないので、うれしかったです。
御朱印を頂ける社務所は境内に入ってから拝殿に歩いて行く途中の右側にあります。
人がいない場合は、鈴が置いてあるのでそれを鳴らすようにしましょう。
戸越八幡神社のご利益
戸越八幡神社のご祭神は、誉田別命(ほんだわけのみこと)です。
応神天皇とも呼ばれ、厄除開運や殖産産業、学業成就の御神徳を授けていただけます。
また、八幡様は源氏の守護神ですので、必勝祈願や出世開運などのご利益も授けていただけるはずです。
他にも江戸時代に八幡神社の小石が疱瘡のお守りとされていたそうで、「疱瘡の守りにせんと諸人の戸越の宮に拾う軽石」という狂歌も残っているそうです。
なので、無病息災・病気平癒のご利益もあるかもしれません。
戸越八幡神社へのアクセス(行き方)
- 都営地下鉄浅草線の「戸越駅」より歩いて約8分。
- 東急池上線の「戸越銀座駅」より歩いて約10分。
- 東急大井町線の「戸越公園駅」より歩いて約10分。
私は、都営地下鉄浅草線の「戸越駅」から行くことにしました。
出口をでたら右に歩いて行きます。
はじめの分かれ道を右に曲がります。
後は道なりにまっすぐ進んでいきます。
突き当たりを右に曲がります。
次の十字路を左に曲がります。
江戸時代に戸越八幡神社の別当寺であった行慶寺の横を通り過ぎます。
戸越八幡神社が左手に見えました。
戸越八幡神社の境内
鳥居をくぐって境内の中に入っていきます。
参道は緑に覆われて神聖な雰囲気でした。
こちらが手水舎です。
戸越八幡神社の狛犬には、延享三年(1746)の銘があり、品川区内で最古のものといわれています。
また、台石に刻まれた寄進名は、全部で207人にもおよび、これは当時の戸越村の全戸にわたると推定されるそうです。
戸越八幡神社は、大永六年(1526)に創建されたと伝えられる旧戸越村の鎮守です。
社殿は安政二年(1855)に造営されたものだそうです。
神輿奉安庫
戸越の地名の起こり
石碑には「江戸越しへ清水の上の成就庵ねがいの糸のとけぬ日はなし」という古歌が刻まれています。
さし石(力石)
百度石
百度石は、お百度を踏むときにこの石を基点として100回お参りするそうです。
手水鉢の百度石。
神楽殿
9月例祭の時期だったので、神楽殿には飾り付けがされていました。
神楽殿には例祭の模様や桜の絵柄が描かれていました。