兼六園では、年間を通して定期的にライトアップイベントが開催されます。
日本の美を追求したような庭園も夜のライトアップによって、昼間とは違った幻想的な世界が広がっています。
このページでは、そんな秋の様子を写真と動画でお伝えするとともに、開催時期などの情報もご紹介していきます。
目次
兼六園のライトアップの時期
- 冬の段(2月中旬頃~下旬頃)
- 観桜期(4月上旬頃)
- 春の段(5月上旬頃)
- 初夏の段(6月上旬頃)
- 夏の段(7月下旬頃~8月中旬頃)
- 秋の段(11月上旬頃~下旬頃)
※ライトアップの時期はあくまでも予定です。予告なく変更される場合がございますので、ご注意ください。最新情報は公式ページでご確認ください。
上記の時期以外にも「ホタル観賞会(7月上旬頃)」や秋頃に名月を楽しむ「長月の段」など、季節毎のイベントに合わせてライトアップが行われます。
兼六園のライトアップ(秋の段)の写真
私は秋のライトアップに行ってきましたので、その様子を写真とともにご紹介していきます。
兼六園の中でも景観が素晴らしいといわれている徽軫灯籠周辺からの景色です。
徽軫灯籠は、水面を照らすための雪見灯籠が変化したものだそうです。
暗闇の中に照らされる内橋亭と紅葉が幻想的な世界を作り出していました。
内橋亭は、かつて蓮池庭内にあった四亭の一つです。
唐崎松のライトアップ。
十三代藩主であった斉泰公が近江八景の一つである琵琶湖畔の唐崎松から種子を取り寄せて育てた黒松です。
ライトアップされた雪吊りが水面に浮かび上がっていました。
昼間とは違った景色が広がっているので、観光に訪れたときは夜も来られることをおすすめします。
眺望台からは、金沢市内の夜景を一望することができます。
ライトアップ期間中は金沢城公園などの周辺施設でもライトアップが開催されています。
【動画】兼六園のライトアップ(秋の段)の景色
兼六園のライトアップ(秋の段)の景色を動画にしました。
石川県だけでなく、日本を代表する庭園の夜のライトアップの様子をぜひ動画でもご覧ください。