松本城は、春になると桜の名所として多くの人が花見に訪れる人気スポットです。
約300本の桜の木が松本城公園と本丸庭園周辺に植えられていて、見頃の時期には桜祭りや夜間ライトアップが行われます。
そんな松本城の桜の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況などの情報をご紹介していきます。
松本城の桜の見頃
松本城の桜の見頃は、例年4月上旬から4月中旬頃です。
松本城の桜の現在の開花状況
現在の桜の開花状況については、市民が作る松本市公式観光サイト「新まつもと物語」で確認することができます。
松本城の桜祭りとライトアップ
見頃の時期に合わせて桜祭りと夜のライトアップが行われます。
本丸庭園内では、三曲（箏・尺八）、フルート、雅楽の演奏が予定されているほか、お茶席、花見団子の販売なども行われます。
また、光の回廊（ライトアップ）は松本城外堀の桜並木などになります。
日程や時間、イベントの内容などの詳しい情報については、松本城の公式ページでご確認ください。
松本城の桜の写真
松本城の内堀の外周にある松本城公園は、無料で入ることができます。（松本城内は有料）
松本城へのアクセス方法や駐車場などの情報については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
桜の名所などの見頃の時期は、地元の人だけでなく多くの観光客で賑わうお花見スポットです。
清正公 駒つなぎの桜
戦国武将の加藤清正が江戸からの帰りに松本城に立ち寄った際、城主の石川康長は、土産として駿馬二頭のうち一頭を差し上げることを清正公に申し出ました。
清正公は、志のほどを感謝して「貴殿の目利きで取り立てた駒を我らほどの目利きで選んでは誠に申し訳ない。二頭とも申し受けるのが礼儀と心得る。」といって二頭を頂戴して帰えりました。
これを伝え聞いた人々は、さすが清正公と感じ入ったといいます。
このとき、駒をつないだ桜の木だと伝えられています。
【動画】松本城の桜の景色
松本城周辺の桜の様子を撮影したユーチューブを見つけたので、ぜひこちらもご覧ください。
