松本市のシンボル、国宝松本城は戦国時代の永正年代はじめに造られた深志城が始まりで、400年余の時代を見守り続けてきました。
現在では、一年を通して多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。
このページでは、そんな国宝松本城へのアクセス方法や駐車場、料金や時間などの情報をご紹介していきます。
目次
松本城へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- JR「松本駅」から徒歩約20分
駐車場
駐車場の料金や時間など詳しい情報については公式ページでご確認ください。
地図
- 住所:長野県松本市丸の内4番1号
松本城の料金と時間
観覧料
- 大人:700円
- 小・中学生:300円
※団体割引あり
開場日
- 年末(12月29日から31日)を除き無休
開場時間
- 通常:8時30分~17時00分(最終入場は16時30分まで)
- GWと夏季:8時00分~18時00分(最終入場は17時30分まで)
※料金と時間については、変更になっている可能性がございますので、最新の情報は公式ページをご覧ください。
松本城の園内
園内マップ
松本城天守
天正十八年(1590)、徳川家康の関東移封に伴い、石川数正が入封。
文禄二年(1593)から翌年にかけて石垣及び下見板張の漆黒の五重天守を持つ近世松本城を完成させました。
その後、寛永十年(1633)に入封した松平直政が天守をはじめ諸門の修築を実施し、現在見ることができる天守以下五棟からなる姿を完成させました。
明治時代になり、多くの城が破壊されていく中、松本城は市川量造らの努力により保存していきますが、荒廃が進むばかりでした。
その姿を憂いた松本中学校長の小林有也らは、明治三十四年(1901)天守保存会を設立して、12年間かかり明治の大修理を終え、天守を倒壊の危機から救いました。
黒門
黒門は、本丸に入る正門で、お城に入るときはこの前で料金を支払います。
櫓門と枡形からなり、本丸防衛の要となっています。
一の門(櫓門)は、昭和三十五年(1960)に復興し、二の門と袖塀は平成二年(1990)に復元されました。
太鼓門
太鼓門枡形は、文禄四年(1595)頃に築かれました。
門台北石垣上に太鼓楼が置かれ、時の合図、登城の合図、火急の合図などの発信源として重要な役割を果たしたそうです。
現在のものは、平成十一年(1999)に復元されたものです。
埋橋