くりはし八福神巡り 2024年するなら、こちらをチェック!|栗橋七福神

くりはし八福神

くりはし八福神巡りは、埼玉県久喜市栗橋地区にある八ヵ所の寺院を巡るもので、通常の七福神に吉祥天を加えた他にはない八福神巡りとなっています。

コース上には、栗橋地区に残る栗橋関所跡碑や静御前の墓などの名所・旧跡もあるので、歴史散策としてもおすすめです。

このページでは、くりはし八福神巡りを実際に歩いた様子を写真でお伝えするとともに、万歩計で測った所要時間と距離などの情報もご紹介していきます。

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くりはし八福神巡りの期間、所要時間と地図

期間と時間

  • 期間:1月3日から1月15日まで
  • 時間:9時00分から16時00分まで

所要時間の目安と距離

  • 所要時間:2時間30
  • 距離:約10km

巡る順番

巡る順番は、特に決められていないようですが、パンフレットにはおすすめ順路が掲載されています。

地図

地図は、久喜市役所のサイトで確認することができます。

→くりはし八福神巡りの地図はコチラ

くりはし八福神 地図

くりはし八福神巡りの色紙や御朱印の値段はいくらか

色紙や御朱印の値段

くりはし八福神巡りは、色紙に御朱印を押していくのではなく、パンフレットにスタンプを押していく形式になります。

  • パンフレット:無料
  • スタンプ:無料

パンフレットは、上記にリンクしました久喜市役所のサイトでダウンロードすることもできますし、各寺院にも置かれています。

各寺院のパンフレットは、万が一ですが無くなっている可能性もあるので、久喜市役所のサイトでダウンロードして印刷していかれることをおすすめします。

くりはし八福神 パンフレット

くりはし八福神の一覧

寺社名他七福神住所
迎盛院弁財天埼玉県久喜市伊坂1349
定福院布袋尊埼玉県久喜市佐間566
寶聚寺吉祥天埼玉県久喜市高柳2208
常薫寺大黒天埼玉県久喜市栗橋1348
顕正寺毘沙門天埼玉県久喜市栗橋東3-14-14
浄信寺寿老人埼玉県久喜市栗橋東3-8-15
深廣寺恵比須埼玉県久喜市栗橋東3-7-24
福寿院福禄寿埼玉県久喜市栗橋中央2-8-6

くりはし八福神巡りしてきた全記録

<今回のコース>
栗橋駅→<迎盛院>→<定福院>→<寶聚寺>→<常薫寺>→<顕正寺>→<浄信寺>→<深廣寺>→<福寿院>→栗橋駅

栗橋駅

実際にくりはし八福神巡りをしてきた道のりを写真でお伝えしていきます。

パンフレットに書かれているおすすめルートに沿って歩いてきたつもりですが、まったく同じルートを歩いたわけではないので、その点はご了承ください。

栗橋駅

改札口を出たら西口へ向かいます。

栗橋駅 改札口

10時14分に栗橋駅西口をスタートしました。

栗橋駅 西口

西口ロータリーを左回りで歩いて行きます。

駅からあるいて一つ目の四つ角。

二つ目の四つ角で、左に曲がります。

「弁財天」「くりはし八福神巡り」と書かれた赤い幟が立っていました。

迎盛院の入口への矢印が書かれた看板が立っているので、それに従って右に曲がります。

迎盛院(弁財天)

弁財天が祀られている迎盛院に到着しました。

くりはし八福神 迎盛院

栗橋駅西口を10時14分にスタートして、迎盛院に到着したときの時間が10時19分だったので、ここまでの所要時間は5分。

万歩計は580歩で、距離は400メートルとなりました。

迎盛院は敷地が広く、意外と入口が分かりにくいと思うので、巡る前にグーグルマップで確認しておくことをおすすめします。

栗橋駅 迎盛院 距離

迎盛院は真言宗の寺院で、創建は不詳ですが、中世の利根川及び鎌倉街道沿いの寺院で、開基は鎌倉頃だと伝えられています。

迎盛院 栗橋

地図は以下になります。

 

境内に「くりはし八福神巡り」のパンフレットが置かれていました。

栗橋八福神巡り パンフレット

こちらが弁財天になります。

くりはし八福神 弁財天

知恵、弁才、音楽、財福の神として、信仰されています。

迎盛院 栗橋 弁財天

スタンプも押させていただきました。

くりはし八福神 弁財天 スタンプ

次は、布袋尊が祀られている定福院を目指して歩いて行きます。

すぐ隣に鎮座する千勝神社の後ろを歩いて行きます。

伊坂 千勝神社

右に曲がります。

大きな道路に出たら、左に歩いて行きます。

栗橋北彩高等学校を右手に見ながら、通り過ぎます。

埼玉県立栗橋北彩高等学校

交差点を渡ってさらに直進。

二手に道が分かれているので、左の道を進みます。

松永神社の横を通り過ぎます。

松永神社 栗橋

住宅街の中にある細い道を歩いて行きます。

五差路のようになっている大きな通りまで来ました。

交差点を渡ったら、右に曲がります。

そして、すぐ左に曲がります。

線路方面へと歩いて行きます。

線路までは歩いて行かずに、途中の弧の場所で右に曲がりました。

田畑が広がる中を歩いて行きます。

さいたま栗橋線が走る道路の下をくぐります。

そのまま真っすぐ歩いて行きます。

稲荷木排水路に架かる橋を渡ります。

橋を渡った先で右に曲がります。

ここの四つ角で左。

どの道を進んでいくのが正しいのかよくわからないまま、ジグザク道を進んでいくのですが、とりあえす定福院の入口がある阿佐間幸手線(県道316号)へと向かい足を進めていきます。

右。

左。

阿佐間幸手線(県道316号)のところまで来ました。

右に曲がります。

定福院(布袋尊)

布袋尊が祀られている定福院に到着しました。

くりはし八福神 定福院

定福院に到着したときの時間が10時59分だったので、ここまでの所要時間は45分。

万歩計は4101歩で、距離は2.87kmとなりました。

定福院は、文永二年(1265)に高柳幹盛が高柳村に定福密院を創建した真言宗の寺院です。

子孫の高柳行清が寛永年中に現在の場所に移しました。

定福院 三郷

地図は以下になります。

 

くりはし八福神の布袋尊像になります。

くりはし八福神 布袋尊

笑顔がとても素敵な布袋様です。

定福院 栗橋 布袋尊

スタンプもしっかり押しました。

くりはし八福神 布袋尊 スタンプ

次は、吉祥天が祀られている寶聚寺を目指して歩いて行こうと思ったのですが、すぐ隣に佐間八幡神社が鎮座していたので、そちらに参拝しました。

八幡神社(佐間)

佐間八幡神社の創建は不詳ですが、「風土記稿」には、「八幡天神稲荷合社、古は大社なりし由、元禄改の国図、当社と覚えしき辺りに八幡社とあり、当社のことにや」と記しています。

現在、本堂脇に建っている阿弥陀薬師堂は、寛永年間(1624~44)に八幡社の本地阿弥陀如来を祀るために建立された本地堂であると伝えられているので、古くは合社ではなく、八幡社であったと思われています。

また、定福院は別当だったそうです。

佐間八幡神社 久喜市

阿佐間幸手線(県道316号)に戻ったら、右に歩いて行きます。

佐間(西)交差点まで来たら、反対の歩道に移ります。

佐間(西)交差点

参考ルートを見ると栗橋大利根バイパス方面に少し歩いて、二股の左の細い道を進んで、水路沿いの細い道を歩いて行くようなのですが、私が訪れたときは周辺を工事していて、よくわからなかったので、さいたま栗橋線(県道12号)沿いを歩いて行くことにしました。

高柳交差点のところで、右に曲がります。

高柳交差点

寶聚寺(吉祥天)

吉祥天が祀られている寶聚寺(宝聚寺)に到着しました。

くりはし八福神 寶聚寺

寶聚寺(宝聚寺)に到着したときの時間が11時23分だったので、ここまでの所要時間は1時間9分。

万歩計は5720歩で、距離はちょうど4kmとなりました。

寶聚寺(宝聚寺)は臨済宗のお寺で、室町時代から戦国時代にかけて生き抜いた武将、足利成氏の弟、尊敒が建立しました。

足利成氏は、第5代鎌倉公方、初代古河公方です。

4代目古河公方の足利晴氏は、一時期寶聚寺のある高柳御所に住んだこともあるそうです。

寶聚寺 栗橋

地図は以下になります。

 

こちらが、くりはし八福神の吉祥天です。

くりはし八福神 吉祥天

一切の困窮、業障を除き、大富貴、富饒、財宝を得るなど多くの功徳があるといわれています。

寶聚寺 栗橋 吉祥天

スタンプもしっかりと押させていただきました

くりはし八福神 吉祥天 スタンプ

次は、大黒天が祀られている常薫寺を目指して歩いて行きます。

高柳交差点に架かる歩道橋を渡り、反対の歩道に移ります。

歩道橋を降りたら、線路が走っている方面に向かって歩いて行きます。

田畑が広がる道を歩いて行きます。

見通しもいいので、私以外に八福神巡りをしている人たちの姿も見えはじめました。

稲荷木排水路まで来ました。

稲荷木排水路沿いを歩いて行きます。

二手に道が分かれていましたが、右の排水路沿いを進みます。

阿佐間幸手線(県道316号)が走る道路の下をくぐります。

くぐった先にある陸橋歩道を渡ります。

これで線路を渡ることができました。

陸橋歩道を降りたら、左に曲がります。

少し先の大きな道路へ歩いて行きます。

交通量のある少し大きな道路まで来たら、左に曲がります。

ここからまた、東武日光線が走る線路まで真っすぐ歩いて行きます。

栗橋総合支所の横を通り過ぎます。

久喜市 栗橋総合支所

東武日光線の線路まで来たら、踏切を渡ります。

踏切を渡ったら、すぐ右に曲がります。

線路沿いを歩いて行きます。

ここで、八福神巡りをしている大勢の人たちと出会いました。

みなさんのあとを着いて行きながら、ここで左に曲がります。

常薫寺が左手に見えたのですが、ここからは境内に入れなかったので、そのまま通り過ぎます。

次の交差点のところで左に曲がります。

常薫寺(大黒天)

大黒天が祀られている常薫寺に到着しました。

くりはし八福神 常薫寺

常薫寺に到着したときの時間が12時12分だったので、ここまでの所要時間は1時間58分。

万歩計は10891歩で、距離は7.62kmとなりました。

常薫寺は日蓮宗のお寺で、開山は日蓮聖人の弟子日常聖人といわれています。

また、河岸の寺とも呼ばれているそうです。

常薫寺 栗橋

地図は以下になります。

こちらが、くりはし八福神の大黒天像になります。

くりはし八福神 大黒天

笑顔の素敵な大黒様でした。

常薫寺 栗橋 大黒天

スタンプもゲットしました。

くりはし八福神 大黒天 スタンプ

次は、毘沙門天が祀られている顕正寺を目指して歩いて行きます。

出入口を出たら、右に歩いて先ほどの交差点まで戻ります。

交差点まで来たら、道路を渡り真っすぐ歩いて行きます。

かなり歩いた先にある突き当りを左に曲がります。

川越栗橋線(県道125号)が走っている道路の下のトンネルをくぐります。

左手に小さな公園がありました。

そのまま通り過ぎます。

公園を通り過ぎた先に二手に分かれているところがあるので、右の道を歩いて行きます。

旧日光街道に出てきます。

日光街道栗橋宿の旗が掲げられていました。

日光街道栗橋宿

顕正寺(毘沙門天)

毘沙門天が祀られている顕正寺に到着しました。

くりはし八福神 顕正寺

顕正寺に到着したときの時間が12時30分だったので、ここまでの所要時間は2時間16分。

万歩計は12730歩で、距離は8.91kmとなりました。

顕正寺は、浄土真宗大谷派の寺院です。

常陸国幡谷城主であった幡谷信勝は、出家して親鸞聖人の弟子となり、唯信と名を改め光念寺を建立しました。

十六代の善了のときに、古河市中田の阿弥陀堂に移り顕正寺と改めました。

また、栗橋地域の開発者、池田鴨之助の招請により、慶長十九年(1614)に善了は寺基を現在の場所に移しました。

顕正寺 栗橋

地図は以下になります。

 

こちらがくりはし八福神巡りの毘沙門天像になります。

くりはし八福神 毘沙門天

ここに来て、八福神巡りをしている団体の人と合流してしまったので、お待たせしないようにサッサっとスタンプを押しました。

くりはし八福神 毘沙門天 スタンプ

次は、寿老人が祀られている浄信寺を目指して歩いいくのですが、道路を挟んですぐ目の前が浄信寺です。

浄信寺(寿老人)

アッという間に寿老人が祀られている浄信寺に到着しました。

くりはし八福神 浄信寺

浄信寺に到着したときの時間が12時36分だったので、所要時間は2時間22分。

万歩計は12999歩で、距離は9.09kmとなりました。

浄信寺は、浄土宗の寺院です。

帰命院という庵室を乗譽玄徹上人が寺とし、日譽源貞上人が元和元年(1615)に浄信寺に改号したと伝えられています。

浄信寺 栗橋

地図は以下になります。

こちらが、くりはし八福神の寿老人像になります。

くりはし八福神 寿老人

スタンプも頂きました。

くりはし八福神 寿老人 スタンプ

次は、恵比須が祀られている深廣寺を目指して歩いて行きます。

浄信寺を出たら左に歩いて行きます。

突き当りを左。

深廣寺(恵比須)

恵比須が祀られている深廣寺に到着しました。

到着したときの時間が12時40分だったので、ここまでの所要時間は2時間26分となりました。

ただ、万歩計の計測を忘れていしましました。申し訳ございません。

くりはし八福神 深廣寺

深廣寺は、浄土宗の寺院です。

並木五良平が開基し、広誉上人が元和元年(1615)に開山したお寺です。

以前は間鎌にあったお寺を、現在の場所に移したともいわれています。

深廣寺 栗橋

地図は以下になります。

 

こちらがくりはし八福神の恵比須像になります。

くりはし八福神 恵比須

スタンプはこちら。

くりはし八福神 恵比須 スタンプ

いよいよ最後の福禄寿が祀られている福寿院を目指して歩いて行きます。

深廣寺を出て、最初の曲がり角で左に曲がります。

静かな住宅街の中を真っすぐ歩いて行きます。

栗橋保育園分園の横を通り過ぎます。

栗橋保育園分園

県道147号まで来たら、左に曲がります。

県道147号沿いを歩いて行きます。

福寿院(福禄寿)

福禄寿が祀られている福寿院に到着しました。

くりはし八福神 福寿院

福寿院に到着したときの時間が12時48分だったので、ここまでの所要時間は2時間34分。

万歩計は13884歩で、距離は9.71kmとなりました。

福寿院は真言宗の寺院で、栗橋の宿場町が造成されるとともに創建されました。

また、鎮守として午頭天王社を祀りますが、のちに八坂神社に分離されてしまいます。

福寿院 栗橋

こちらが、くりはし八福神の福禄寿像です。

くりはし八福神 福禄寿

福禄寿のスタンプを押して完成です。

くりはし八福神 福禄寿 スタンプ

こちらがすべてのスタンプを押したパンフレットになります。

栗橋駅を目指して歩いて行きます。

県道147号沿いを歩いて行きます。

この辺は、栗橋宿として栄えた名残が残っているように感じました。

駅前周辺は、お正月でお店がお休みということもあったと思いますが、ちょっと寂しかったです。

静御前の墓の横を通り過ぎます。

静御前の墓

栗橋駅

栗橋駅東口に到着しました。

栗橋駅 東口

10時14分に栗橋駅の西口をスタートして、くりはし七福神巡りを行い、栗橋駅の東口に帰って来たときの時間が13時2分だったので、七福神巡りの所要時間は2時間48分となりました。

万歩計は15091歩で、距離は10.56kmとなりました。

くりはし八福神 距離

万歩計で測った「くりはし八福神」巡りの所要時間と距離

駅・寺院名時間所要時間歩数距離
栗橋駅10時14分
迎盛院10時19分5分580歩0.40km
定福院10時59分45分4,101歩2.87km
寶聚寺11時23分1時間9分5,720歩4.00km
常薫寺12時12分1時間58分10,891歩7.62km
顕正寺12時30分2時間16分12,730歩8.91km
浄信寺12時36分2時間22分12,999歩9.09km
深廣寺12時40分2時間26分計測忘れ計測忘れ
福寿院12時48分2時間34分13,884歩9.71km
栗橋駅13時2分2時間48分15,091歩10.56km

 

 

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