栃木県宇都宮市今里町にある標高438mの羽黒山へ登山してきました。
宇都宮市内を一望することができることから、夜景撮影とデートスポットとしても人気の場所です。
そんな羽黒山の登山記録と電車とバスでのアクセス方法、駐車場の情報、実際に万歩計を付けて歩いた所要時間と距離などもこのページでご紹介していきます。
目次
羽黒山へのアクセス方法(行き方)
電車とバス
- JR宇都宮駅西口から関東バス「玉生車庫」または「今里」行きに乗車し、「羽黒山入口」もしくは「今里」で下車、徒歩約40分
駐車場
- 羽黒山神社の入口周辺に駐車場あり(無料)
下の写真、真ん中にある展望台の左側に駐車場があります。
地図
- 住所:栃木県宇都宮市今里町
羽黒山へ登山してきた旅記録
東京駅から8時28分発の郡山行きの新幹線に乗車し、宇都宮駅を目指します。
9時21分に宇都宮駅に到着しました。
バスが来るまで時間があったので、駅構内のベックスコーヒーで朝食を食べました。
軽めの朝食です。
羽黒山へ行くためのバス乗り場は、宇都宮駅西口になります。
9時50分発の今里行きのバスに乗車しました。
私が行ったときは、片道750円でした。(※金額は変更になっている可能性がございます。)
バスに揺られること約40分、今里バス停に到着です。
今里バス停は、バスの駐車場になっていました。
バス停から羽黒山梵天歩道の入口、一の鳥居が建つ場所まで歩いて行きます。
今里バス停がある通りは、「梵天ゆず街道」と呼ばれていて、その道をさらに歩いて行きます。
バス停から羽黒山参道までの道のりをグーグルマップで表示すると以下になります。
10時31分に今里バス停を出発しました。
「梵天ゆず街道」を歩いて行きます。
今里交差点まで来ました。
交差点を渡ってまっすぐ歩いて行くのですが、ここで反対の歩道へ移っておくことをおすすめします。
反対の歩道へ移ります。
私以外にも羽黒山を目指している人がいたので、道に迷うことなく行くことができました。
東北自動車道の下をくぐります。
道なりに歩いて行きます。
羽黒山梵天歩道の入口、一の鳥居に到着しました。
今里バス停を10時31分にスタートして、一の鳥居に到着したときの時間が10時41分だったので、ここまでの所要時間は10分。
万歩計は1102歩で、距離は770メートルとなりました。
入口に地図が置かれていたので、写真を撮っておきました。
まずは、一の鳥居から二の鳥居を目指して歩いて行きます。
赤い鳥居が見えてきました。
二の鳥居に到着しました。
二の鳥居に到着したときの時間が10時47分だったので、ここまでの所要時間は16分。
万歩計は1482歩で、距離は1.03kmとなりました。
さらに上を目指して歩いて行きます。
朝水舎(あさみずしゃ)。
寛文十一年(1671)今里村・宮山田村境界裁許絵図の中にも明記されているこの朝水舎は、神仏混淆(しんぶつこんこう)の修験道場としての羽黒山談権現(羽黒山神社)に至る登拝道沿いに位置することから、修験者あるいは参拝者が登拝一番に口にする、または身を清めるために使用したものです。
朝水とは、清らかな水という意味です。
舗装されている道路のところまで来ました。
この先がカラッソ坂と呼ばれているところです。
カラッソ坂に到着したときの時間が11時7分だったので、ここまでの所要時間は36分。
万歩計は3182歩で、距離は2.22kmとなりました。
そのまま階段をあがっていきます。
カラッソ坂(俗名カラッ坂)。
本社の登拝道が、本道口から神社まで約15町(1600m)ある中で、終盤に位置した最も険しい坂である。
このカラッソ坂に登ってくるころには、身も心も煩悩(ぼんのう)から離れ清らかな状態になる(カラッポになる)と言う意味から、修行過程の中に取り入れ命名されたといわれています。
険しい登りが続きます。
展望台に到着しました。
展望台に到着したときの時間が11時11分だったので、ここまでの所要時間は40分。
万歩計は3395歩で、距離は2.37kmとなりました。
さらに歩いて行きます。
羽黒山荘「田楽茶屋」があるので、ここで食事などをすることができます。
ちょうどロウバイが見頃の時期に訪れることができました。
山登りとともに楽しみにしていた景色です。
ロウバイの詳しい様子や見頃、開花状況などの情報については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
ロウバイが咲いている場所に到着したときの時間が11時14分だったので、ここまでの所要時間は43分。
万歩計は3493歩で、距離は2.44kmとなりました。
ロウバイの景色を楽しんだ後に、羽黒神社を目指して歩いて行きました。
羽黒山神社の参道入口に到着しました。
羽黒山神社の参道入口に到着したときの時間はロウバイの景色を楽しんだ後だったので11時24分、所要時間は53分。
万歩計は3734歩で、距離は2.61kmとなりました。
赤い幟が並び立つ参道は、圧巻でした。
羽黒山神社の御神木で、縁結びの御利益を授けていただけるといわれている夫婦杉が立っていました。
推定樹齢450年といわれるこの杉は、羽黒山神社の変遷に関係し、慶安年間(1648~1652)に宇都宮城主奥平公が出羽の羽黒山の分霊を祀った史実があります。
この折、神殿(本殿)社殿が修復されており、この際に参道の改修と併せ杉の植栽がされたものと推測される。
羽黒山神社の社殿前に到着しました。
羽黒山神社の社殿前に到着したときの時間が11時32分だったので、ここまでの所要時間は1時間1分。
万歩計は4086歩で、距離は2.86kmとなりました。
境内の様子については、御朱印やご利益を紹介しているページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
さらに奥へと歩いて行きます。
電波塔が建っています。
富士見双神結び平に到着しました。
富士見百景のひとつに選ばれている場所で、角柱に穴をあけた「富士見の穴」があります。
さらに上へあがっていきます。
羽黒山の山頂と思われる場所に到着しました。
さらにこの奥まで進むと密嶽神社が鎮座しているそうなのですが、私はわからず山頂で戻ってきてしまいました。
10時31分に今里バス停をスタートして羽黒山の山頂に到着したときの時間が11時41分だったので、羽黒山登山の所要時間は1時間10分。
万歩計は4512歩で、距離は3.15kmとなりました。
途中、ロウバイを見たり羽黒山神社で参拝などをしたので、少し時間はかかったと思います。
【動画】羽黒山登山の景色
羽黒山登山してきた様子を短い時間ですが、動画にしてみました。
写真とはまた違った臨場感を感じてもらえると思うので、ぜひこちらもご覧ください。
万歩計で測った羽黒山登山の所要時間と距離
場所 | 時間 | 所要時間 | 歩数 | 距離 |
---|---|---|---|---|
今里バス停 | 10時31分 | |||
一の鳥居 | 10時41分 | 10分 | 1,102歩 | 0.77km |
二の鳥居 | 10時47分 | 16分 | 1,482歩 | 1.03km |
カラッソ坂 | 11時7分 | 36分 | 3,182歩 | 2.22km |
展望台社 | 11時11分 | 40分 | 3,395歩 | 2.37km |
ロウバイ | 11時14分 | 43分 | 3,493歩 | 2.44km |
羽黒山神社の参道入口 | 11時24分 | 53分 | 3,734歩 | 2.61km |
羽黒山神社の社殿 | 11時32分 | 1時間1分 | 4,086歩 | 2.86km |
羽黒山山頂 | 11時41分 | 1時間10分 | 4,512歩 | 3.15km |