織姫山の中腹に鎮座する足利織姫神社へ御朱印をいただきに行ってきました。
織物産業で栄えた足利の守護神とされ、縁結びの神社としても人気の場所です。
そんな足利織姫神社の境内の様子を写真でお伝えするとともに、ご利益やパワースポット、アクセス方法や駐車場などの情報もご紹介していきます。
目次
足利織姫神社の御朱印
こちらが足利織姫神社の御朱印になります。
御朱印帳
私が訪れたときには、2種類の御朱印帳が置かれていました。
足利織姫神社のご利益
御祭神である「天御鉾命」と「天八千々姫命」は、織物(生地)を織って、天照大御神に献上したと伝えられています。
織物は、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)が織り合って作られることから、縁結びの御利益を授けてくださるといわれるようになったそうです。
2014年には、「恋人の聖地」にも選定されました。
御祭神
- 天御鉾命(アメノミホコノミコト)
- 天八千々姫命(アメノヤチチヒメノミコト)
足利織姫神社のパワースポット
願いを叶える229段
一の鳥居(男坂)から続く229段の石段を昇り参拝すると願いが叶うといわれています。
七色の鳥居
遷宮80年記念事業で建てたられた「七色の鳥居」には、7つの御神徳(縁結び)があります。
- よき 人 と縁結び
- よき 健康 と縁結び
- よき 知恵 と縁結び
- よき 人生 と縁結び
- よき 学業 と縁結び
- よき 仕事 と縁結び
- よき 経営 と縁結び
七色の鳥居は、女坂から山道を登るとくぐることができます。
御神木
御神木のまわりは、絵馬を掲げる場所となっていました。
足利織姫神社の境内
「足利来るなら織姫様の 赤いお宮を目じるしに カラリコトントン カラリコトン 足利絵の街 機の街」と足利音頭に歌われた足利織姫神社では、5月には春季例大祭、11月には秋季例大祭が行われます。
手水舎。
宝永二年(1705)に「天御鉾命」と「天八千々姫命」の二柱の神を勧請。
明治十二年(1879)に社殿が建立されましたが、翌年の火災で焼失。
昭和十二年(1937)に現在の朱色の社殿が完成しました。
平成十六年(2004)には、国登録有形文化財にも登録されます。
境内からは、関東一円を一望することができ、晴れた日には、富士山や東京スカイツリーまで見えるそうです。
県立自然公園ハイキングコースの発着地点になっています。
藤
境内に植えられている藤は、あしかがフラワーパークから奉納された大藤の子どもだそうです。
あしかがフラワーパークの藤の様子については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
夜景
平成二十六年(2014)には、「日本夜景遺産」にも選定され、デートスポットとしても人気の場所です。
おりひめ茶屋 蕎遊庵
229段の石段をあがっていく途中にあるお蕎麦屋さんです。
店内からは、渡良瀬川や市街地を見渡すことができ、名物の「さらしな生一本」は幻の蕎麦といわれています。
秋の境内の様子は、別のページに詳しく載せています。
足利織姫神社へのアクセス方法(行き方)
電車
- 東武伊勢崎線の足利市駅から徒歩約30分
- JR両毛線の足利駅から徒歩約30分
駐車場
- あり
地図
- 住所:栃木県足利市西宮町3889