裏見ノ滝は、華厳ノ滝と霧降ノ滝とともに日光三名瀑の一つに数えられています。
元禄二年(1689)に日光を訪れた芭蕉は、裏見ノ滝を見て「暫時は滝に籠るや夏の初」という句を詠み、奥の細道に残しています。
私は、東武日光駅からバスに乗って裏見ノ滝までハイキングしてきましたので、その道のりを写真でお伝えするとともに、万歩計で測った所要時間と距離についてもご紹介していきます。
目次
裏見ノ滝へのアクセス方法
バス
- JR日光駅もしくは東武日光駅から東武バス「湯元温泉」行き、または「中禅寺温泉」行きのバスに乗車乗車し、「裏見の滝」バス停で下車、徒歩約45分
- バスの乗車時間は、約15分
駐車場
- 無料の駐車場あり
- 観爆台までは駐車場から徒歩約15分
裏見ノ滝へハイキング
私は東武日光駅からバスに乗って「裏見の滝入口」バス停まで行き、そこから歩いて滝まで行ってきました。
8時44分にバス停をスタートしました。
写真で紹介していくルートは、下記になります。
バスを降りたら、来た道を少し戻ったところに交差点があったので、そこを渡って反対の歩道へ渡りました。
目の前に日光市民病院がありました。
交差点を渡ったら、左に歩いて行きます。
反対車線のバス停を通り過ぎます。
日光安良沢郵便局を通り過ぎると、道が二手に分かれているので、右の道を歩いて行きます。
二手に分かれているところには、裏見ノ滝への道案内の標識が立っていました。
滝までは、2.5kmです。
あとは、この道を真っすぐ歩いて行くだけです。
県道195号線(裏見滝線)沿いを歩いて行きます。
清滝幼稚園の横を通り過ぎます。
安良沢児童公園の横を通り過ぎます。
裏見ノ滝まで残り2kmのところまで来ました。
思った以上に道沿いには、住宅が建っていました。
まわりは雄大な自然に囲まれているので、ここでゆっくり暮らすのもいいかななんて考えながら歩いていると、足の進みも早くなります。
住宅街を過ぎると、だんだんと静かになり、クマが出るんじゃないかと少し怖かったです。
安良沢浄水場の横を通り過ぎます。
裏見ノ滝まで残り1kmのところまできました。
裏見ノ滝駐車場
裏見ノ滝駐車場に到着しました。
8時44分に裏見の滝入口バス停をスタートして、裏見ノ滝駐車場に到着したときの時間が9時9分だったので、ここまでの所要時間は25分。
万歩計は2692歩で、距離は1.88kmとなりました。
駐車場から裏見ノ滝までは、500メートルです。
ちなみに駐車場からは、慈観ノ滝を通って女峰山まで行くルートもあります。
紅葉のトンネルに包まれながら、滝を目指して歩いて行きます。
ハイキングらしい道を歩いて行きます。
がけ崩れには、気を付けてください。
裏見ノ滝観爆台
裏見ノ滝観爆台に到着しました。
8時44分に裏見の滝入口バス停をスタートして、裏見ノ滝観爆台に到着した時間が9時20分だったので、ここまでの所要時間は36分。
万歩計は3423歩で、距離は2.39kmとなりました。
滝の裏には不動明王が祀られているそうなのですが、現在はお参りすることはできないようです。
帰り道に気づいた清山院地蔵尊。
紅葉の詳しい様子については、別のページに詳しく載せていますので、ぜひこちらもご覧ください。
万歩計で測った裏見ノ滝ハイキングの所要時間と距離
バス停・滝名 | 時間 | 所要時間 | 歩数 | 距離 |
---|---|---|---|---|
裏見の滝入口バス停 | 8時44分 | |||
裏見ノ滝駐車場 | 9時9分 | 25分 | 2,692歩 | 1.88km |
裏見ノ滝観爆台 | 9時20分 | 36分 | 3,423歩 | 2.39km |