山深い谷戸に建てられている佐助稲荷神社へ御朱印を頂きに行ってきました。
朱の鳥居が立ち並び、その中を進んでいくと深い緑に囲まれた佐助稲荷神社へとたどり着きます。
目次
佐助稲荷神社の御朱印
こちらが佐助稲荷神社の御朱印になります。
鎌倉の隠れ里と書かれています。
佐助稲荷神社のご利益
出世運・仕事運アップ
佐助稲荷神社といえば源頼朝の夢枕に「かくれ里の稲荷」の神霊となって現れ、挙兵を勧め、その結果、平家を滅ぼしたことから出世運・仕事運アップのご利益があると言われています。
縁結び
縁結びのご利益があると言われているのは、佐助稲荷神社の下社の横に十一面観音を祀る小さなお堂があり、この観音様が「縁結び観音」と呼ばれています。
「縁結び観音」と呼ばれているのは、赤松幸運という人が良縁に恵まれずに諦めて出家し、この世の若い男女に良縁があらんことを祈って彫ったことから「縁結び観音」と呼ばれるようになったそうです。
こちらが佐助稲荷神社の下社です。
この右隣に十一面観音菩薩がいらっしゃいます。
また、御朱印はこちらで頂くことができます。
佐助稲荷神社の地図(マップ)とアクセス方法
佐助稲荷神社の地図(マップ)
こちらは、佐助稲荷神社の境内の地図になります。
佐助稲荷神社のアクセス方法
佐助稲荷神社までは鎌倉駅の西口から歩いて約15~20分になります。
参拝者用の駐車場はありませんので、車で行く場合は近くのコインパーキングなどで停めて置く必要があります。
佐助稲荷神社の境内
境内の中に入っていきます。
朱の鳥居の数に圧倒されながら中に入っていきます。
参道の横には、少しですが紫陽花が咲いていました。
不思議な雰囲気の中、進んでいきます。
赤いのぼりが掲げられている階段を上がっていきます。
階段を上がると手水舎が右手にありました。
凛々しいお顔の狐がいらっしゃいました。
佐助稲荷神社の拝殿
佐助稲荷神社の拝殿です。
佐助稲荷神社の授与所
拝殿の右隣りに授与所があります。
朝10時00分から夕方の16時00分までだそうです。
奉納用の陶器のキツネは、2体1組で大が3000円、中が2000円、小が1500円となっています。
他にも絵馬やお守り、手ぬぐいなどが置かれています。
パワースポット霊狐泉
授与所のさらに奥に進むと霊狐泉があります。
佐助稲荷山から流れる水が、鎌倉の田畑を潤したことから、その水源がご神水とたたえられるようになったそうです。
パワースポットとしても有名なようです。
いよいよ本殿へ向かいます。
本殿は拝殿の後ろにある階段を上がっていきます。
本殿が見えてきました。
佐助稲荷神社の本殿
こちらが佐助稲荷神社の本殿です。
たくさんの奉納用の陶器のキツネが置かれている姿は、たんとも言えない幻想的な雰囲気でした。
ちょっと恐いなという部分もあります。
本殿に向かって左側の道を進んでいきます。
佐助稲荷神社の御塚
この御塚は佐助稲荷神社のもっとも古い祭場として伝えられています。
この横からハイキングコースへ行く道も出ています。
古い稲荷群
御塚から下へ降りてくると、古い稲荷群が現れます。
苔に覆われた古い稲荷群もまた、あまり見たことのない幻想的な雰囲気でした。