神奈川県横浜市金沢区で行われている横浜金澤七福神めぐりは、横浜の歴史と海を感じながら巡ることができるコースになっています。
期間内には横浜八景島シーパラダイスをゴールとする八カ所を巡るスタンプラリーも開催されています。
このページでは、そんな横浜金澤七福神めぐりの様子を写真でお伝えしていくとともに、色紙や御朱印などの値段、掛かった所要時間と距離などの情報もご紹介していきます。
目次
横浜金澤七福神めぐりの期間と時間、所要時間と地図
期間と時間
- 御開帳日時:元旦から8日
- 時間:午前9時から午後4時まで
1DAYスタンプラリー
- 日にち:1月8日(日)
- 時間:午前9時から午後4時まで
八景島のゴール開設は1DAYスタンプラリーのみです。
詳しい内容を知りたい方は、下記にリンク・記載している横浜金沢観光協会のサイトをご確認ください。
所要時間の目安
- 徒歩で約3時間30分
- 公共の交通手段で約2時間30分
巡る順番
巡る順番は、特に決められていないので好きなところから回ることができます。
地図
※場所や日程、時間などは変わっている可能性もございますので、最新の情報を知りたい方は横浜金沢観光協会のサイトでご確認ください。
横浜金澤七福神めぐりの色紙や御朱印の値段はいくらか
- 色紙:500円
- 色紙への七福神御朱印:300円(一箇所)
- 御朱印帳:1200円(各寺社では初穂料で1500円)
- 七福神絵馬と福笹:各300円
横浜金澤七福神スタンプラリー
- 無料
七福神めぐりが行われている期間、横浜八景島シーパラダイスをゴールとする八カ所を巡るスタンプラリーも開催されています。
無料のスタンプシートは各寺社で頂くことができます。(スタンプの押印も無料)
また、1DAYスタンプラリーときに巡れば、先着で記念品もいただけるイベントも開催されています。
横浜金澤七福神一覧
寺社名 | 七福神 | 住所 |
---|---|---|
正法院 | 福禄寿 | 神奈川県横浜市金沢区釜利谷東3-4-24 |
瀬戸神社 | 弁財天 | 神奈川県横浜市金沢区瀬戸18-14 |
龍華寺 | 大黒天 | 神奈川県横浜市金沢区洲崎町9-31 |
伝心寺 | 毘沙門天 | 神奈川県横浜市金沢区町屋町16-28 |
寶蔵院 | 寿老人 | 神奈川県横浜市金沢区柴町214 |
長昌寺 | 布袋尊 | 神奈川県横浜市金沢区富岡東3-23-21 |
富岡八幡宮 | 蛭子尊 | 神奈川県横浜市金沢区富岡東4-5-41 |
横浜金澤七福神めぐりしてきた全記録
<今回のコース>
金沢文庫駅→<正法院>→<瀬戸神社>→<龍華寺>→<伝心寺>→<寶蔵院>→海の公園柴口駅→鳥浜駅→<長昌寺>→<富岡八幡宮>→京急富岡駅
様々な巡り方があると思うのですが、私は電車も利用しながら上記のコースで七福神巡りをすることにしました。
ということで10時36分に京浜急行の金沢文庫駅をスタートして、横浜金澤七福神の福禄寿が祀られている正法院を目指して歩いて行きます。
改札口を出たら、西口へと向かいます。
西口を出たら、左に歩いて行きます。
バスロータリーのところを右に曲がります。
金沢中学校バス停の横を通り過ぎます。
道路脇には、横浜金澤七福神の赤い幟が立っていました。
曲がり角には、大きな看板が立っていたので道に迷うことなく、曲がれました。
正法院(福禄寿)
正法院に到着しました。
10時36分に京浜急行の金沢文庫駅をスタートして、正法院に到着したのが10時42分だったので、駅からの所要時間は6分。
万歩計は768歩で、距離は590メートルとなりました。
正法院は、「赤井のお不動さま」として地元の人々から親しまれています。
これは、弘法大師空海が関東方面に来たときに水不足に困っていた村人たちのために井戸を掘り、井戸水を真言密教でお加持すると、水が赤い水となり、この水で不動明王像を描かれたことが由来だそうです。
本堂の中で七福神の色紙などを購入することができるだけでなく、おしるこやミカンの接待もされていました。
こちらは境内に立っていた福禄寿です。
福禄寿の御朱印になります。
こちらは、スタンプです。
次は、弁才天が祀られている瀬戸神社を目指して歩いて行きます。
まずは、金沢文庫駅へと戻ります。
東口方面へと行くために地下通路を通ります。
地下通路を出たら、出口後ろ方面へと歩いて行きます。
線路沿いを歩いて、金沢八景駅方面へと向かいます。
線路沿いから、宮川沿いを歩いて行きます。
突き当たりの道路を渡って、右前方に建つイオン金沢八景店の横を歩いて行きます。
イオン金沢八景店の横を通り過ぎます。
イオン金沢八景店を通り過ぎたら、横須賀街道を右に歩いて行きます。
瀬戸神社(弁財天)
瀬戸神社に到着しました。
瀬戸神社に到着したときの時間が11時12分だったので、ここまでの所要時間は36分。
万歩計は3325歩で、距離は2.59kmとなりました。
瀬戸神社は、源頼朝が古代からの聖地であった瀬戸に伊豆三島明神を勧請して、治承四年(1180)に創祀したと伝えられています。
弁財天は、瀬戸神社を造営したときに妻の北条政子が日頃から崇敬していた琵琶嶋神社を祀ったそうです。
源頼朝が征夷大将軍となったことから、立身弁財天とも呼ばれています。
その他にも、舟寄弁財天の呼称もあり、立身出世、千客万来の御利益を授けてくださるといわれています。
こちらはスタンプになります。
次は、大黒天が祀られている龍華寺を目指して歩いて行きます。
来た道を戻ながら、道路の反対側へと移ります。
姫小島水門跡の横を通り過ぎたら、横須賀街道から右の道へと歩いて行きます。
金沢図書館の横を通り過ぎます。
突き当たりの分かれ道は、右に行きます。
洲崎町北側交差点まで来ました。
龍華寺(大黒天)
龍華寺に到着しました。
龍華寺に到着したときの時間が11時31分だったので、ここまでの所要時間は55分。
万歩計は4255歩で、距離は3.31kmとなりました。
龍華寺は、源頼朝が文治年中に六浦山中に建てた浄願寺が始まりといわれています。
明応八年(1499)に融弁上人によって、光徳寺と併合され移築、龍華寺となりました。
境内に立っていた大黒天像。
こちらが御朱印になります。
スタンプは可愛らしい大黒様でした。
御朱印を頂いたときにティッシュに大黒天の印が押されたものを頂きました。
こちらの中には、お煎餅2枚が入っていました。ありがとうございます。
次は、毘沙門天が祀られている伝心寺を目指して歩いて行きます。
龍華寺を出たら、右に歩いて行きます。
町屋交差点のところを右に曲がります。
傳心寺と刻まれた石柱のところで、左に曲がります。
伝心寺(毘沙門天)
伝心寺に到着しました。
伝心寺に到着したときの時間が11時49分だったので、ここまでの所要時間は1時間13分。
万歩計は5215歩で、距離は4.06kmとなりました。
伝心寺は、宝治元年(1247)に創建された曹洞宗のお寺です。
私が訪れたときには、七福神巡りをされている団体の人たちが来られていて、混雑していました。
こちらは境内に立っていた毘沙門天像です。
御朱印を頂いたときにこちらの栞も頂きました。
横浜金澤七福神めぐりをしていると各所で接待をしていただけるので、とてもうれしかったですし、みなさんで盛り上げようとしている雰囲気がまわっていても心地よかったです。
次は、寿老人が祀られている寶蔵院を目指して歩いて行きます。
まずは、住宅街の中を歩いて金沢海岸通り方面へと向かいます。
金沢海岸通りに出たら、左に曲がります。
まつかぜ公園の横を歩いて行きます。
ちょうど地図があったので写真を撮ってみました。
現在地は、文庫小学校とまつかぜ公園の間になります。
文庫小学校入口交差点のところを右に曲がります。
閑静な住宅街の中を進んで行きます。
金沢園バス停の横を通り過ぎます。
左の坂は上がらずに、そのまま真っすぐ歩いて行きます。
柴隧道を通り抜けます。
柴隧道は、大正二年(1913)に竣工された古いトンネルのようです。
宝蔵院の道案内の看板が壁に貼られていました。
道案内に沿って、ここで右に曲がります。
寶蔵院(寿老人)
寶蔵院に到着しました。
寶蔵院に到着したときの時間が12時20分だったので、ここまでの所要時間は1時間44分。
万歩計は7918歩で、距離は6.17kmとなりました。
寶蔵院の正確な創建年代は不明ですが、鎌倉時代前期の開山と思われています。
境内に立つ寿老人像です。
御朱印を頂いたときにくじを引かせてもらったところ、こちらの可愛らしい小絵馬を頂きました。
次は、布袋尊が祀られている長昌寺を目指して歩いて行きます。
階段を下って、八景島方面へと歩いて行きます。
柴漁港交差点まで来ました。
次の長昌寺までは距離があるので、私は電車を利用していこうと思ったのですが、「海の公園柴口」へ歩いて行くことにしました。
ちなみに柴漁港交差点からだと「八景島」の駅も同じくらいの距離になります。
柴漁港交差点を渡ったら、右に歩いて行きます。
海の公園柴口駅に到着しました。
海の公園柴口駅に到着したときの時間が12時38分だったので、ここまでの所要時間は2時間2分。
万歩計は8855歩で、距離は6.9kmとなりました。
横浜シーサイドラインに乗って鳥浜駅へと向かいます。
鳥浜駅には、12時56分に到着しました。
駅を出たら、右に歩いて行きます。
大きな道路にぶつかったら、左に曲がります。
サブセンター前バス停の横を通り過ぎます。
途中のどこかで、道路反対側に渡ってください。
小浜公園の横をお通り過ぎます。
歩道橋をくぐった次の道を右に曲がります。
長昌寺の道案内が電柱に貼られているので、その案内に従って左に曲がります。
長昌寺(布袋尊)
長昌寺に到着しました。
長昌寺に到着したときの時間が13時6分だったので、ここまでの所要時間は2時間30分。
万歩計は10090歩で、距離は7.87kmとなりました。
長昌寺は、天正二年(1574)に鎌倉にある明月院の仙渓僧才禅師によって開かれた臨済宗建長寺はのお寺です。
毎年3月に厳修される芋観音の縁日は、地元の人たちに愛され多くの参詣者で賑わいます。
こちらは入口に立つ布袋尊像です。
いよいよ最後の蛭子尊が祀られている富岡八幡宮へと歩いて行きます。
来た道を戻って、富岡総合公園へと向かいます。
富岡八幡宮(蛭子尊)
富岡八幡宮に到着しました。
富岡八幡宮に到着したときの時間が13時22分だったので、ここまでの所要時間は2時間46分。
万歩計は11051歩で、距離は8.61kmとなりました。
富岡八幡宮は、建久二年(1191)鎌倉幕府を開くにあたって源頼朝が摂津の西宮よりエビス様を勧請したことがはじまりです。
私が訪れたときは、すでに長い参拝者の列ができていました。
八幡様と一緒に祀られています。
境内に立つ蛭子尊像。
これですべての御朱印を頂くことができました。
こちらが横浜金澤七福神の完成した御朱印になります。
富岡八幡宮の近くに八幡公園前のバス停があったのですが、バスの本数が少なくすぎに来そうになかったので、最寄り駅の京急富岡駅まで歩いて行くことにしました。
下ノ浜公園の横を通ります。
金沢総合高校入口交差点まで来たら、左に曲がります。
富岡駅入口交差点まで来ました。
商店街の中を歩いて行きます。
京急富岡駅に到着しました。
10時36分に金沢文庫駅から横浜金澤七福神めぐりをスタートして、すべて巡り終えて京急富岡駅に到着したときには、13時56分になっていました。
なので、横浜金澤七福神めぐりの所要時間は3時間20分。
万歩計は13313歩で、距離は10.38kmとなりました。
ちなみに私は、八景島までスタンプを押しに行かなかったのですが、こちらが横浜・八景島シーパラダイスのスタンプになります。
そして完成したスタンプがこちらです。
万歩計で測った横浜金澤七福神めぐりの所要時間と距離
駅・寺社名 | 時間 | 所要時間 | 歩数 | 距離 |
---|---|---|---|---|
金沢文庫駅 | 10時36分 | - | - | - |
正法院 | 10時42分 | 6分 | 768歩 | 0.59km |
瀬戸神社 | 11時12分 | 36分 | 3,325歩 | 2.59km |
龍華寺 | 11時31分 | 55分 | 4,255歩 | 3.31km |
伝心寺 | 11時49分 | 1時間13分 | 5,215歩 | 4.06km |
寶蔵院 | 12時20分 | 1時間44分 | 7,918歩 | 6.17km |
海の公園柴口駅 | 12時38分 | 2時間2分 | 8,855歩 | 6.90km |
鳥浜駅 | 12時56分 | - | - | - |
長昌寺 | 13時6分 | 2時間30分 | 10,090歩 | 7.87km |
富岡八幡宮 | 13時22分 | 2時間46分 | 11,051歩 | 8.61km |
京急富岡駅 | 13時56分 | 3時間20分 | 13,313歩 | 10.38km |
こんばんわ!
横浜金澤七福神スタンプラリー巡り楽しそうですね。
来年は行事がキャンセルみたいですが残念ですね。
13000歩も歩かれたんですね!
近くならぜひ参加したいですね。
ありがとうございます!