長野県千曲市にある戸倉宿キティパークでは、春になると桜が花を咲かせはじめます。
山林公園なので、戸倉宿の温泉街を一望しながら桜の景色を楽しむことができる絶景スポットになっています。
また、天狗公園とも呼ばれている園内には、日本最大級の高さ約8mの天狗像が建っていて、訪れた人を驚かせてくれます。
このページでは、そんな春の公園の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、お花見の見どころなどの情報についてもご紹介していきます。
目次
戸倉宿キティパークの桜の見頃
戸倉宿キティパークの桜の見頃は、例年4月中旬から4月下旬頃です。
戸倉宿キティパークの桜の現在の開花状況
現在の桜の開花状況については、「一般社団法人 信州千曲観光局」のサイトで確認することができます。
戸倉宿キティパークのお花見の見どころ
実際に公園へ行ってお花見を楽しんできましたので、私自身が感じた見どころをご紹介していきます。
また、戸倉宿キティパークへのアクセス方法と駐車場の情報については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
①展望台からの絶景
なんといっても一番の見どころは、山の上から眺める絶景です。
約500本の桜が植えられています。
特に展望台からの景色は圧巻でした。
桜と戸倉の街並みを一望することができるだけでなく、夜は美しい夜景のスポットとしても人気の場所となっています。
②天狗像と桜
戸倉宿キティパークのシンボルである天狗像と桜の景色も見どころの一つです。
現在の坂城町に住んでいた山伏の兄弟が千曲川の大水で離ればなれとなり、長男が戸倉に移り住みました。
その後、毎日厳しい修業を積みながら戸倉の人たちの幸福を願って暮らしていたことからその後、村人が感謝の気持ちから天狗として祀り、そのことが戸倉天狗山伝説が残されたそうです。
公園の右手奥の自在山には、「天狗の松」「天狗の祠」などがあり、こうしたことから、戸倉の町を見渡せるこの場所に鄭和で豊かな町づくりを目指すシンボルとして天狗像が立てられたそうです。
景色を眺めながら、ちょっとしたスリリングな気持ちを体験することができます。
私が訪れたときは、子供だけでなくおじいちゃん、おばあちゃんが楽しそうに滑っていました。
③ローラー滑り台
園内には子供たちが楽しめるように様々な遊具が設置してありますが、中でも子供だけでなく大人も楽しむことができるローラー滑り台がおすすめです。
その他にも子供が楽しめる遊具があるので、大人はお花見、子供は遊具で楽しむことができます。
④ウサギとヤギ
園内にはウサギとヤギがいて、訪れた人を和ませてくれます。
戸倉宿キティパークの「キティ」は外国語で「小動物」という意味を含んでいることから命名されたそうです。
春の陽気でぐっすり昼寝しているヤギがいました。
⑤出店
桜の時期だけなのか、わかりませんが私が訪れたときには出店がでていました。
飲み物だけでなく、おでんや焼き鳥、たこ焼きなどお花見に欠かせない食べ物も色々と販売していました。
⑥広い芝生スペース
園内は広い芝生のスペースがたくさんあるので、シートを敷いてお花見を楽しむ場所が豊富にあります。
上を見ても、下を見ても桜が満開で素晴らしかったです。
⑦戸倉駅からの景色
最寄り駅であるしなの鉄道の「戸倉駅」からも桜の景色を見ることができます。
電車を降りて山の方を見ると山の一部がピンクに染まっているのを見ることができます。
この写真だといまいちよくわからないかもしれませんが、桜が咲いている範囲の広さに電車を降りた瞬間ビックリしました。
【動画】戸倉宿キティパークの桜の景色
戸倉宿キティパークの桜の景色を動画にしてみました。
千曲市の桜の名所である約500本の桜の景色をぜひ動画でもご覧ください。