埼玉県所沢市中富にある三富・富岡総鎮守神明社へ行ってきました。
境内の様子を写真でお伝えしていくとともに、ご利益やパワースポット、アクセス方法や駐車場などの情報についてもご紹介していきます。
目次
神明社のご利益
神明社は、三富、富岡の開拓の歴史を見守ってきてくださった神様で、生活も心もより豊かに導いてくれる「富の神様」といわれています。
御祭神
- 天照大御神(アマテラスオオミカミ)
- 倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)
- 誉田別尊(応神天皇)(ホンダワケノミコト)
- 大山祇命(オオヤマツミノミコト)
- 木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)
- 進雄命(スサノオノミコト)
いもの神
神明社が鎮座するこの周辺は、「川越いも」の本場だったそうです。
「川越いも」とは、武蔵野台地の川越藩とその周辺の他領の村々で生産されるサツマイモのことをいいます。
平成十八年(2006)に作り初め255周年を記念して、弥右衛門さんの功績を称えるとともに、関東のサツマイモ作りの元祖である甘藷先生と合わせて「甘藷乃神(いものかみ)」として祀られています。
いも神さまは、健康・家内安全・子孫繁栄・開運などのご利益を授けてくださいます。
御祭神
- 吉田弥右衛門(よしだやえもん)
- 青木昆陽(あおきこんよう)
月の原
本殿裏に「月の原 花の小径」という散歩道が整備されています。
ご神域の中に造られた散歩道では、四季折々の草花を楽しむことができるようになっていて、地元の人たちの憩いの場となっているそうです。
神明社の境内
手水舎。
元禄九年(1696)川越城主の柳沢出羽守領主が上富村、中富村、下富村の三ヶ村を開かれたときに、鎮守のお宮として毘沙門社と多聞院を創立しました。
その後、神仏分離令などの影響によって現在の場所に神明社が勧請されたそうです。
境内社の天神宮には、御祭神として菅原道真公が祀られています。
秋の境内は紅葉が素晴らしかったです。
神明社へのアクセス方法(行き方)
電車とバス
電車とバスでの行き方については、隣に建つ多聞院へ御朱印を頂きに行ったときのページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
駐車場
地図