埼玉県所沢市中富に建つ多聞院へ御朱印を頂きに行ってきました。
境内には、武田信玄の守り本尊であったといわれる純金の毘沙門天が祀られている毘沙門堂が建っています。
また、春には桜、ボタン、秋には紅葉が境内を華やかに彩る花寺としても知られています。
そんな境内の様子を写真でお伝えするとともに、御朱印やパワースポット、アクセス方法や駐車場などの情報もご紹介していきます。
目次
多聞院の御朱印
こちらが多聞院の御朱印になります。
奥多摩新四国霊場八十八ヶ所の36番の札所にもなっています。
多聞院のパワースポット
身代わり寅
毘沙門さまの化身である寅に災いを託して納めます。
毎年5月1日には「寅まつり」が開催され十二年に一度、寅年ときだけ本尊の毘沙門天が開帳されます。
開運かわらけ当て
開運の願いをかけて土器を当てます。
多聞院へのアクセス方法(行き方)
電車とバス
- 西武新宿線、西武池袋線の「所沢駅」東口から「大宮駅西口」行き又は「上福岡駅西口」行きのバスに乗車し、中富角バス停下車、バス停前の多聞院入口交差点を左折(北方向)し約1キロメートル先、徒歩約20分
- 西武新宿線の「航空公園駅」東口もしくは「新所沢駅」東口発の「北路線富岡循環コース」に乗車し、多聞院通り西バス停下車、東方向に約500メートル、徒歩約7分
駐車場
- 駐車場あり
地図
- 住所:埼玉県所沢市大字中富1501
航空公園駅から多聞院への道のり
私は航空公園駅からコミュニティバス「ところバス」に乗って多聞院まで行ってきましたので、その道のりを写真と共にご紹介しています。
駅の東口をでたら、右前方へ歩いて行きます。
ここがコミュニティバス「ところバス」の乗り場です。
普通のバスの乗り場と変わりないです。
バス停の近くにはYS-11という飛行機が展示されています。
バスの本数が少ないので、行かれるときは時刻表をしっかり確認して出かけるように気をつけてください。
多聞院通り西バス停に到着しました。
バス停を降りたら、バスがいままで走っていた大きな道に戻るような形になります。
バスが通ってきた道まで来たら、左に曲がります。
あとは、この道を真っすぐ歩いて行くだけです。
ただ、交通量が多く歩道がとても狭いので、車に気をつけて歩くようにしてください。
けっこう怖かったです。
神明社の横を通り過ぎます。
神明社については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
神明社の隣が多聞院になります。
多聞院に到着しました。
多聞院通り西バス停から多聞院までかかった所要時間は5分。
万歩計は530歩で、距離は410メートルとなりました。
多聞院の境内
多聞院がある中富は、元禄年間に川越藩が新田開拓に着手した場所です。
川越藩主であった柳沢吉保は、開拓農民の心のよりどころとするために菩提寺として多福寺、祈願所として毘沙門社(別当寺多聞院)を創建したそうです。
毘沙門堂
毘沙門堂の前には、狛寅が立っていました。
正一位稲荷大明神
鬼の悟り
笠地蔵
多聞院の牡丹
毎年4月下旬から5月上旬にかけて約300本の牡丹が見頃を迎え、大輪の花を咲かせます。
所沢市観光協会の花の名所づくりの一環として、多聞院の境内に牡丹が植樹されたそうです。
秋は紅葉の名所として知られています。