東京都葛飾柴又に建つ柴又帝釈天(題経寺)に御朱印と御首題を頂きに行ってきました。
境内の様子を写真でお伝えするとともに、ご利益やアクセス方法、駐車場などの情報についてもご紹介していきます。
目次
柴又帝釈天の御朱印
こちらが柴又帝釈天の御朱印になります。
柴又七福神の毘沙門天の御朱印
帝釈天は、柴又七福神の毘沙門天が祀られているので、その御朱印も頂くことができます。
柴又七福神めぐりについては、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
柴又帝釈天の御首題
柴又帝釈天は、日蓮宗のお寺なので御首題も頂くことができます。
柴又帝釈天のご利益
柴又帝釈天は、病気平癒や不老不死、勝負運などのご利益を授けてくださると言われています。
天明の飢饉、疫病にあった江戸の人たちのために日敬上人は、御本尊を背負い訪れ人々に拝ませたといわれています。
浄行菩薩
触れた箇所と同じ身体の場所の病気を治してくださるといわれている浄行菩薩。
柴又帝釈天の境内
柴又帝釈天(題経寺)は、寛永年間(1629)に開かれた日蓮宗のお寺です。
二天門
二天門は、明治二十九年(1896)に江戸期建築の最後の名匠と言われた、坂田留吉棟梁によって造りあげられたものです。
総欅造りの豪壮な門は、訪れた人を圧倒させる力があります。
帝釈堂
総欅造の帝釈堂。
お堂の前に植えられている瑞龍松の枝ぶりは、とても見事でした。
御神水
寅さんが産湯をつかったなんて話もある柴又帝釈天の御神水です。
大鐘楼
総欅の大鐘楼は、昭和三十年(1955)に名匠と呼ばれた林亥助棟梁によって完成されたものです。
邃渓園と彫刻ギャラリー
料金
- 大人:400円
- 小人(小・中学生):200円
- 団体(20名以上):300円
彫刻ギャラリー
この魂が籠った彫刻が、柴又帝釈天の見どころのひとつです。
邃渓園
とてもキレイに整備された日本庭園です。
庚申まいり
帝釈天の御本尊である坂本尊が不明になってしまったときがあったのですが、本堂修理のときに棟の上から坂本尊を発見、それが安永八年(1779)の春、「庚申の日」でした。
この出来事から「庚申の日」に出現した御本尊を祀り、庚申を縁日と定めたのだそうです。
「庚申の日」とは、年や日を十干、十二支の組み合わせで表していた大昔、「庚」と「申」の組み合わせで60日毎にめぐってくる日のことをいいます。
柴又帝釈天へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 京成金町線の「柴又駅」から徒歩3分
- 北総公団線の「新柴又駅」から徒歩12分
駐車場
- 駐車場あり
- 料金:15分100円
※駐車場は、帝釈天付属の幼稚園専用として建設されたものなので、帝釈天および幼稚園の行事がある場合はそちらが優先となるそうです。
地図
- 住所:東京都葛飾区柴又7丁目10-3