横浜市中区根岸台に広がる根岸森林公園は、丘の上に広がるオアシスとして市民の憩いの場となっています。
そんな根岸森林公園の歴史や見どころなどをご紹介していきます。
目次
根岸森林公園の歴史
根岸森林公園は、第二次世界大戦後GHQに接収されゴルフ場となった後に日本競馬会横浜競馬場と呼ばれる根岸競馬場の跡地に1977年に横浜市によって整備された公園です。
旧根岸競馬場一等馬見所は、関東大震災後に丸の内ビルヂングや郵船ビルヂングを設計したJ・H・モーガンによって設計されています。
根岸競馬場自体は、大政奉還の前年1866年に外国人居留地の娯楽施設として整備され、1942年まで天皇賞や皐月賞などの重賞レースが行われていた競馬場です。
根岸森林公園への行き方は、別のページに詳しく載せていますので、気になる方はこちらをご覧ください。
根岸森林公園の見どころ
根岸森林公園の見どころは、根岸の丘の上に今も残されている旧根岸競馬場一等馬見所や見晴台からの爽快な眺望など様々あります。
特に、競馬場やGHQのゴルフ場であった18haにも及ぶ広大な芝生広場に桜山や梅林、イチョウの森、スイレンの池花畑など四季折々の自然の美しさが楽しめる所がオススメです。
2月には、梅が見頃を迎えます。
桜は、4月上旬頃から咲き始め、4月中旬頃まで見頃を迎えます。
紅葉は、11月下旬からイチョウや紅葉が色付き始め12月上旬までが見頃です。