東京サマーランド(わんダフルネイチャーヴィレッジ)は、紫陽花の名所として知られています。
大自然が広がる園内には約60品種・約15,000株のあじさいが群生していて、他ではなかなか見ることができない雄大な景色を作りだしています。
このページでは、そんな様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、アクセス方法や見どころなどについてもご紹介していきます。
目次
東京サマーランドのあじさい園の見頃
東京サマーランドのあじさい園の見頃は、例年6月中旬から7月上旬頃です。
また、最大の見どころといってもいい「アナベルの雪山」は6月下旬から7月初旬頃が例年の見頃となっています。
東京サマーランドのあじさい園の現在の開花状況
あじさい園の現在の開花状況については、わんダフルネイチャーヴィレッジが運営しているブログで確認することができます。
東京サマーランドのあじさい観賞
あじさいが見頃を迎える時期に合わせて「あじさい観賞」が行われます。
園内ガイドツアーや苗木の無料配布、特産市と足湯など様々なイベントが催されます。
東京サマーランドのあじさい園へのアクセス方法(行き方)
東京サマーランドのあじさい園は、プールがある施設から少し離れた場所にある「わんダフルネイチャーヴィレッジ」の近くになります。
地図
- 住所:東京都あきる野市上代継600
電車とバス
- 京王線・JR中央線・八王子駅からバスで約30~35分
- JR五日市線秋川駅からバスで約10分
駐車場
- 大型車(全長10m以上):3,000円
- 大型車(全長6m以上10m未満):1,400円
- 乗用車:700円
- 二輪車:300円
シャトルバス
「あじさい観賞」の期間中には、無料送迎のシャトルバスが運行してくれています。
- 東京サマーランド正面~あじさい園
- 秋川駅~あじさい園
秋川駅からあじさい園までの道のり
私は、JR五日市線秋川駅からシャトルバスに乗ってあじさい園まで行ってきました。
秋川駅の改札口は、ひとつしかありません。
改札口を出たら、バスのりばがある北口へでます。
東京サマーランドへ行くバスは、2番のりばになりますが、無料シャトルバスとは違うので間違えないように注意してください。
特に注意が必要なのは、シャトルバスの乗り場です。
私が行ったときには、シャトルバスに乗車する場所が特に決まっていないような感じでした。
秋川駅からあじさい園へ行くときには、2番バスのりばからではなく、さらに奥にシャトルバスが停まり、そこから乗車しました。
しかし、あじさい園から秋川駅に帰ってきたときのシャトルバスは、2番のりばで乗車する人を待ってくれていました。
なので、無料シャトルバスに乗車しようと思う人は、どこにバスが停まるかを注意して待っていた方がいいと思います。
東京サマーランドのあじさい園の見どころ
秋川丘陵の自然の中に作られた東京サマーランドのあじさい園は、山全体が見どころですが、その中でも私が実際に見に行っておすすめしたい見どころポイントをご紹介していきます。
①ピンクアナベル
まずは、ピンクアナベルです。
あじさい園の中に入り、ドッグランを抜けたところに現れるピンクの景色は圧巻です。
さらにピンクアナベルの上には、白いアナベルも咲き誇っています。
この景色を見た瞬間、正直遠かったけど、ここまで見に来てよかったと心から思うことができました。
他のあじさい園では、あまり見ないピンクのあじさいが幻想的な景色を作りだしてくれていました。
②アナベルの雪山
そしてなんといっても一番の見どころといえば「アナベルの雪山」です。
ピンクアナベルの上にも素晴らしいアナベルの景色が広がっているのですが、あじさい園をさらに上へあがって行くと、こちらの「アナベルの雪山」を見ることができます。
全部で3,000株なんだそうです。
けっこう大変の山道を上がって行くのですが、それでもこの景色を見た瞬間、それまでの疲れも吹っ飛んでしまいました。
「アナベルの雪山」を登ると、あじさい園展望台へと繋がっています。
展望台には、ベンチも設置してあり、ここからあじさい園全体の景色を眺めることができます。
残念ながら、私が行ったときは曇りだったのですが、それでも素晴らしい眺望が広がっていました。
上から見下ろすアナベルの雪山の景色もステキです。
展望台まで登るのは、ちょっと大変ですが、がんばって上がってみることをおすすめします。
東京サマーランドのあじさいの写真
あじさい園の料金
- おとな(中学生以上):600円
- こども(小学生):300円
入り口には、あじさい園のマップと団扇が置かれていました。
わんダフルネイチャーヴィレッジでは、あじさい以外にもユリが見頃を迎えていました。
このマップに書かれているドッグランの左側のところ、約40種・4,000本のユリが咲いています。
あじさい園の様子
中に入ると、わんダフルネイチャーヴィレッジなので、まずドッグランが現れます。
奥に歩いて行くと、ピンクアナベルとアナベル園。
そしてハイキングコースになっていて、上に登って行くと「アナベルの雪山」へと続きます。
ハイキングコース全体にアジサイが咲いています。
ちょっとした山登りの先に見える3,000株のアナベルは、都会ではけっして見ることができないものです。
東京サマーランドのあじさいの種類
東京サマーランドのあじさい園には、約60品種・約15,000株の紫陽花が群生しています。
そのすべてをご紹介することはできないので、私が写真に撮ってきたほんの一部ですがご紹介していきます。
撫子ガク
渦あじさい
城ヶ崎
ホンアジサイ
一重柏葉
レグラ
2色のあじさい
【動画】東京サマーランドのあじさい園の景色
東京サマーランドのあじさい園の景色を動画にもしてみました。
都心では見ることができない、雄大なあじさいの景色をぜひ動画でもご覧ください。