鎌倉にある十二所果樹園は市の東部、横浜、逗子に続く丘陵地にあり、梅の名所として知られています。
園内には数百本の梅の木が植栽されていて、上から見下ろすことができる眺望は、鎌倉ではここだけといわれています。
このページでは、そんな様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期やアクセス方法などについてもご紹介していきます。
目次
十二所果樹園の梅の見頃
十二所果樹園の梅の見頃は、例年2月中旬から3月上旬頃となっています。
この時期は、鎌倉の他の場所でも梅が見頃を迎えています。
十二所果樹園へのアクセス方法
電車(最寄り駅)とバス
鎌倉駅の東口から、バスに乗ります。
バス乗り場5番、鎌倉霊園太刀洗行き、もしくは又は金沢八景行き(ハイランド行きは除く)に乗車し、十二所神社バス停で下車します。
十二所神社バス停から十二所果樹園までの徒歩での道のり
鎌倉駅からバスに乗って、十二所神社バス停を降りたら、バスの進行方向と同じ方へ歩きます。
10時45分にバス停をスタートしました。
お地蔵さんが建っている方へ歩いて行ってください。
少し歩くと、信号があるので、道路を渡ります。
道路を渡ると、十二所果樹園への道案内の看板が立っているので、その矢印に沿って進んでいきます。
進んでいくと二手に道が分かれますが、ここは左の道になります。
一応、この分かれ道のところにも道案内が立っています。
また二手に道が分かれますが、ここは真っすぐ歩いて行きます。
右側に道案内も立っているので、道を間違えることはないと思います。
ここでも、道が分かれますが、真っすぐ進んでいきます。
どんどん家が無くなり、山道っぽくなっていきます。
左側を太刀洗川が流れています。
太刀洗水と掛かれた看板が立っていました。
この湧水は、鎌倉五名水の一つなんだそうです。
また、梶原景時が上総介広常を討った後、この湧き水で太刀の血を洗い流したという伝説が残されています。
また、道が二手に分かれています。
「朝夷奈切通」と「十二所果樹園」との分かれ道になります。
ここから、あとちょっとかなと思うのですが、意外とこの先も歩くので覚悟しておいてください。
どんどん山道になっていきます。
十二所果樹園の入り口に到着しました。
10時45分に十二所神社バス停を出発して、十二所果樹園の入口に到着したときの時間は、11時00分になっていました。
なので、バス停から入口までの所要時間は15分。
万歩計は1518歩で、距離は1.09kmとなりました。
地図
- 神奈川県鎌倉市十二所七曲
十二所果樹園の園内図
十二所果樹園の梅の写真
鎌倉駅から離れた場所にあるので、人はほとんどいなかったです。
梅の木が丘陵に見事に植えられていました。
紅梅も咲いています。
梅以外にも水仙が咲いていました。
さらに上に登っていきます。
十二所果樹園の梅一番の見どころ
十二所果樹園の梅の一番の見どころである数百本の梅を見下ろすことができる場所にたどり着きました。
写真がイマイチで、迫力があまり伝わらないかと思いますが、白銀の世界が広がっています。
是非、実際に足を運んで見に行ってみてください。
十二所果樹園の展望台
【動画】十二所果樹園の梅の様子
十二所果樹園の梅の様子を動画にもしてみました。
短い時間でサクッと見れますので、よかったらこちらもご覧ください。
【動画】十二所果樹園の展望台からの景色
梅の様子以外にも、展望台からの景色もステキだったので動画にしてみました。