子連れでの旅行・観光は、大人だけの旅行と違ってい色々と気をつけないといけないことが増えます。
ちょっとしたことでトラブルになったりするので、基本的なマナーをしっかりと意識しながら行動することが大切です。
そんなトラブル回避なためのマナー10選をご紹介していきます。
目次
①大きな声で叱らない
旅行では必ず自宅とは違い人の目があることに気をつけて子供を叱ることです。
無闇に大声で叱ると周囲の人に注目されますが何よりも人の視線によって子供が恥ずかしいと感じるからです。
何も子供だけではありません。
母親自身も恥ずかしいと感じることによって口調が怖くなりやすいからです。
②常備薬を持参する
子供が風邪を引くことはよくあることですし、知らない場所に旅行に行くと疲れなどから体調を崩すこともよくあります。
そのため常に常備薬を持つことによって容態急変などによる最悪の状態は免れることができます。
国内ならば現地の病院でも分かりやすいようにお薬手帳を持つことが一番良いことです。手帳にならば子供の薬もわかるからです。
③十分な旅行の計画を立てる
子ども連れの旅行は子どもを中心に考え、十分な旅行の計画を立てましょう。
赤ちゃん連れの時は特にオムツ替えできる場所なども事前に確認しておきましょう。
あれもこれも見たいからと詰め込みすぎず、時間に余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。
④行列に割り込まない
アトラクションなどの長い待ち時間は旅行には付きものです。
子連れだとぐずられたりして大変なものですが、だからと言って絶対に行列に割り込んではいけません。
子どもが小さい場合は、長時間並ばなければ入れないような店などは避けたほうが良いでしょう。
⑤子どもを野放しにしない
大人が観光に夢中になって子供を野放しにしないように気を付けしましょう。
他の観光客の迷惑にならないように、また、子どもが危険な場所に行ってしまったり迷子になってしまわないように、常に目を離さないようにしましょう。
⑥席を子どもが蹴らないように注意する
バスや新幹線、劇場や映画館などで、子どもが足をぶらぶらさせて席を蹴らないように気を付けましょう。
席を蹴られることは、前席の人にとってとても不快なものです。
長時間同じ場所に座っていることは、子どもにとっては退屈で辛いことですが、足を揃えて座り、静かにしているように言い聞かせましょう。
⑦料理は食べきれる量を取り分ける
ホテルの食事はバイキング形式のところが多いと思いますが、あれもこれも食べたいと欲張って取って、食べきれずに残すのはマナー違反です。
食べ物は大切にすることを教え、料理は食べきれる量を取り分けるようにしましょう。
⑧オムツ替えは他人の目が届かない場所でする
子供のおむつだからといって人目につく場所で替えるのはあまりよろしくない行動になります。
母親が良くても周囲のお客様にはよくないことになりますので、おむつ替えはトイレの専用の場所で変えることをオススメします。
男性で入りにくい場合は近くの女性にアドバイスをもらうと良いでしょう。
⑨使用済みオムツは専用のゴミ箱に捨てるか持ち帰る
使用済みオムツは普通のゴミ箱に捨ててはいけません。
必ず専用のごみ箱に捨てるか、自分で家まで持ち帰りましょう。
また、使用済みオムツを衛生的に捨てられるよう、オムツ用のゴミ袋は必ず自分で持参するようにしましょう。
⑩混雑しているときは肩車をしない
ショーなどを子どもによく見せてあげたい、歩き疲れた子どもの機嫌が良くなるからと肩車をするときはまわりによく注意しましょう。
後ろの人の視界をふさいだり、人に子供の靴が当たっていやな思いをさせるかも知れません。
混雑している場所での肩車はやめましょう。