東京都葛飾区にある堀切菖蒲園は、花菖蒲(ハナショウブ)の名所として知られています。
見頃の園内には、約200種・6000株の花菖蒲が咲き誇り、葛飾区の人気の観光スポットとして多くの人が訪れます。
このページでは、可憐に咲く花菖蒲の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、アクセス方法や駐車場についての情報もご紹介していきます。
目次
堀切菖蒲園の見頃
堀切菖蒲園の見頃は、例年6月上旬から中旬です。
堀切菖蒲園の現在の開花状況
花菖蒲の現在の開花状況については、葛飾区役所が運営している公式のホームページで確認することができます。
堀切菖蒲園の基本情報
現在、堀切菖蒲園改良工事のため休園していますが、花菖蒲の見頃の時期は工事を一時休止して、開園しています。
開園時間
通常は、午前9時から午後5時までとなっていますが、5月30日から6月25日までは午前8時から午後6時までとなっています。
入園料
料金は、無料です。
堀切菖蒲まつり
花菖蒲が見頃の時期に合わせて「堀切菖蒲まつり」が開催されています。
開催期間中にはパレードや演奏などのイベントが行われます。
堀切菖蒲園へのアクセス方法(行き方)
地図
- 住所:東京都葛飾区堀切2-19-1
電車(最寄り駅)
堀切菖蒲園へ電車で行く場合の最寄り駅は、京成線の「堀切菖蒲園駅」になります。
堀切菖蒲園駅からは、歩いて約10分です。
駐車場
「葛飾菖蒲まつり」の期間中は、近くの荒川河川敷にある堀切橋駐車広場を利用することができます。(普通車のみ)
- 利用時間:利用時間 平日 午前8時~午後6時30分 (土・日・祝日 午前5時30分~午後6時30分)
- 利用料金:1回500円
- 駐車台数:50台
駅から堀切菖蒲園までの道のり
実際に駅から堀切菖蒲園まで歩いてきたましたので、その道のりを写真でご紹介していきます。
堀切菖蒲園駅の改札口を出たら左に曲がります。
駅を出たところに「堀切菖蒲園まで徒歩10分位」という手書きの看板が立てられていました。
バス停の横を通り過ぎます。
堀切菖蒲園駅前交差点のところまできたら、信号を渡って八剣伝の向かって左の道へと進んでいきます。
この写真だと、あおぞら薬局と八剣伝の間の道を真っすぐ進むことになります。
堀切菖蒲園まで630mと書かれた地図が立っていました。
あとは、この道を真っすぐ歩いて行けば到着します。
天祖神社祖霊社の横を通り過ぎます。
天祖神社祖霊社の横に建てられているこちらの七福神は、菖蒲七福神と呼ばれているそうです。
手書きの堀切菖蒲園までの案内がここにも立てられていました。
下町の雰囲気を少し感じるような住宅街を進んでいきます。
この道にはたくさんのアジサイが咲いていました。
首都高が見えてきたらもうすぐそこです。
堀切菖蒲園に到着しました。
駅を出発したのが9時12分で堀切菖蒲園に到着したときには9時20分でした。
なので駅からの所要時間は8分。
万歩計は801歩で、距離は570mとなりました。
堀切菖蒲園の写真
約200品種あるといわれる菖蒲園の景色はとても華やかでした。
中には、「十二単衣」「酔美人」「霓裳羽衣」など希少な品種もあるそうです。
堀切の花菖蒲は江戸の名所の一つとして昔から多くの人々に知られていたそうです。
安藤広重や歌川豊国らの錦絵の題材にもなったそうです。
花菖蒲が堀切の地に伝来した時期は不明ですが、一説には文化年間(1804~1817)に当時の農民であった伊左衛門によって栽培されたのが始まりだといわれています。
梅雨の時期とは思えないほど晴天の日に行ってきたので、花びらが太陽の日差しを浴びて輝いていました。
入口付近には屋台も出ていました。
【動画】堀切菖蒲園の景色
堀切菖蒲園の景色を動画にしました。
約6,000株の花菖蒲の景色を動画でもご覧ください。