今回は、町田フットパスの岡上から奈良を歩いてみました。
このコースは、町田市から川崎市、横浜市と市をまたぎながら歩く起伏に富んだコースで、農地や緑地、新興住宅街に残っている自然を感じながら歩くことができます。
中でも一番の魅力は、岡上営農団地の景色ではないでしょうか。柿畑が広がっているこの場所は、新緑、収穫、紅葉など季節によってそれぞれ違った景色を楽しむことができます。
また、フットパスって何?という人はまずこちらのページをご覧ください。
目次
町田フットパスの岡上から奈良まで
<今回のコース:距離 約6.0km>
鶴川駅南口→鶴見川→東光院宝積寺→岡上神社→岡上営農団地→岡上梨子ノ木緑地→玉川学園→土橋谷戸→西谷戸→奈良地区センターバス停
小田急線の鶴川駅南口を10時13分にスタートです。
南口を出て道なりにまっすぐに進み、突き当たりを左に曲がります。
鶴見川方面へ歩いて行きます。
鶴見川沿いを歩いて行ってもいいですが、ここで旧道に入ります。
鶴川文化センターの横を通り過ぎます。
川沿いに出てきました。
岡上神社へというのぼりが立っていた本村橋を右に曲がります。
橋を渡ったらそのまま真っすぐ進みます。
立派な屋敷林が右に見えます。
緑の中を直進していきます。
岡上交番交差点へ出てきました。
岡上交番交差点を渡ったところに、「ひょうたん工房」という珍しいお店がありました。
オーナーさんが道楽ではじめたひょうたん細工だそうです。
ひょうたん細工を作りたい人は、ここで体験もできるそうです。
ひょうたん工房を通り過ぎ歩いて行きます。
東光院宝積寺
東光院宝積寺に到着しました。
残念ながら中に入れなかったので、外から雰囲気を味わいます。
境内の前に二階建ての仁王門があり、階上には阿弥陀三尊やが安置されているそうです。
東光院宝積寺から来た場所を少し戻って、細い路地に入っていきます。
この写真だと真ん中の細い道です。
細い路地を歩いて次は、岡上神社を目指します。
路地を抜けて道路に出てきました。
岡上神社
岡上神社の中に入っていきます。
岡上神社は明治四十二年(1909)、岡上村中にあった五つの神社(剣神社、諏訪神社、日枝神社、宝殿稲荷社、開戸神社)が合祀され、村が一つになっていけるよう村名を取り岡上神社として祀られるようになったそうです。
また、正月松の内明けには「どんど焼き」が行われるそうです。
境内に建てられている金勢大明神の祠です。
金勢大明神の石碑は、子孫繁栄の御利益があるといわれています。
岡上神社の拝殿の裏を回って岡上営農団地へと入っていきます。
また、今回はいきませんでしたがこの近くに奈良時代後期と平安時代中期の集落跡の三和南遺跡があるので、興味のある方は足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
岡上営農団地
岡上営農団地の中に入ってきました。
【動画】岡上営農団地からの景色
[youtube-adds id=”https://youtu.be/CkF6w_CfHjU” margin=”2%”]
残念ながら冬の時期に来たので、柿畑も葉が落ちてしまっていました。
一面に広がる畑の中を歩いて行くと、自然と心も落ち着いてくる感じがします。
春には尾根上に桜が見えるそうです。
道路に出てきました。
ここを右に曲がります。
二手に道が分かれているので、ここを左に曲がります。
ほとんど車は通らないので、気を抜いて歩いていると危険なので注意してください。
存在感のある木が目の前に現れたので、一枚写真を撮りました。
美味しそうな野菜もいっぱい育てられていました。
ルッコラ農園と書かれた張り紙がありました。
めちゃめちゃ安いです。
道なりに進んでいきます。
岡上梨子ノ木緑地
右手に階段がありました。
どうやらここから岡上梨子ノ木緑地に入れるようです。
「中へどうぞ」という看板に誘われて入ってみます。
岡上梨子ノ木緑地の中は、こんな感じなようです。
手書きの地図がなんともいえない味わいを出しています。
今回は、ちょっと中に入っただけで戻りました。
また、機会があったらもっとこの中を散策してみたいです。
道路に戻ってきました。
突き当たりを右に曲がります。
右に曲がってすぐに分かれ道なので注意してください。
ここで写真の真ん中の道を進んでいきます。
多分、写真左の道を進んでも大丈夫だと思うのですが、フットパスガイドに載っている道順を行く場合は、写真の真ん中の道を進みます。
尾根道を進んでいきます。
囿縁寺の横を通り過ぎます。
ずっとこんな感じの細い道が続きます。
尾根道なので、玉川学園大団地の街並みを一望することができます。
ここからの景色もなかなかよかったです。
玉川大学
玉川大学の中に入ってきました。
玉川大学の東口へ向かいます。
実はここで道に迷ってしまいました。結局地元の人が散歩をしていて、道を尋ねたら親切に教えてくださり助かりました。
フットパスガイドマップだけだと、もしかしたら私のようにここで道に迷われる方もいるかもしれませんが、玉川大学の東口を出るようにしましょう。
東口を出て道なりに進んでいきます。
一見するとわかりづらいですが、ここを左に曲がります。
ここも見落としてしまうポイントだと思うので、注意してください。
こちらの道を進んでいきます。
階段を下ります。
道なりに進んでいきます。
また、階段が現れます。
2箇所の階段を下っていきます。
土橋谷戸
2つの階段を下り終えると奈良川源流部の土橋谷戸に出てきます。
【動画】町田フットパス 土橋谷戸周辺からの景色
のどかな雰囲気を味わうことができます。
てるてる園の横を通り過ぎて、あとは奈良地区センターバス停を目指して歩いて行きます。
ことり橋のバス停まで来ました。
ここで、帰ってもいいように感じますが、フットパスガイドの最終地点がココではなかったので、通り過ぎました。
奈良地区センターバス停に到着しました。
万歩計でみた町田フットパスの岡上から奈良の所要時間と距離
鶴川駅の南口を10時13分にスタートして奈良地区センターバス停に到着したときには、11時55分になっていました。
なので、所要時間は1時間42分となりました。
玉川大学のところでかなり迷ってしまったので、もしスムーズにすべてを歩くことができていたらもう少し所要時間も短かったと思います。
万歩計は、9076歩で距離は6.53kmとなりました。
[…] […]