甲府駅から車で15分ほどの場所に建つ法泉寺は、あまり知られていませんが春になると美しい桜の景色が広がるお寺です。
静かな住宅街の中にあり、ゆっくりとした時間の中でお花見や史跡を鑑賞することができます。
このページでは、そんな春の境内の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期などの情報もご紹介していきます。
目次
法泉寺の桜の見頃
法泉寺の桜の見頃は、例年3月下旬から4月上旬頃です。
法泉寺の桜の写真
法泉寺を参拝、桜を鑑賞するのに料金はかかりません。
御朱印や行き方などの情報については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
山門がとても印象的です。
駐車場周辺や山門周辺に桜の木が植えられていました。
参道脇に並ぶ石灯篭。
武田勝頼公の菩提寺です。
法泉寺の快岳宗悦和尚が、京都の妙心寺で行われた勝頼公の葬儀後に歯髪の一部をもらいうけ、法泉寺境内に埋葬したと伝えられています。
その「歯髪塚」の目印に桜の木が植えられたといわれ、現在も勝頼公の墓地には桜の木が立っています。
法泉寺の水仙(スイセン)の写真
境内は丁寧に管理されていて、様々な草花が植えられています。
水仙。
法泉寺の花桃(ハナモモ)の写真
花桃も咲いていました。
桜より濃い花の色が境内に華やかな色どりを添えてくれています。
【動画】法泉寺の桜の景色
法泉寺の桜の景色を動画にしました。
甲府五山の一角を担う由緒あるお寺の春の様子をぜひ動画でもご覧ください。