石川県金沢市ル-10に建つ「東香山 大乗寺」は、曹洞宗の寺院です。
広大な境内には国指定重要文化財の仏殿をはじめ総門、山門、法堂などの貴重な建築物が残されています。
このページでは、そんな歴史ある大乗寺の御朱印や境内の様子、アクセス方法や駐車場などの情報をご紹介していきます。
目次
大乗寺の御朱印
こちらが大乗寺の御朱印になります。
大乗寺の境内
大乗寺を参拝するのに拝観料などはありませんでした。
弘長元年(1261)に永平寺の三代目祖師であった徹通義介禅師が開いた曹洞宗の寺です。
永平寺と總持寺を本山とし、約700年もの間、守護であった富樫氏や加賀藩筆頭家老であった本多家の帰依を受け繁栄しました。
現在でもその面影を多く残す境内となっています。
総門
寛文五年(1665)に建立されたとされる総門は、石川県指定文化財になっています。
赤門(山門)
赤門(山門)も県指定文化財となっています。
寛永年間(1624~1644)に建立されますが、元禄十二年(1699)の移築の際に、多くの手が加えられたことから、正確な建築年代は確認できていません。
仏殿
仏殿は、江戸時代の禅宗寺院伽藍をよく残している貴重な建築物として国指定重要文化財となっています。
元禄十五年(1702)の上棟で、方三間の身舎の四方に裳層を付けた方五間の建物です。
市街地から離れた場所にあるため市中の大火などによって焼失することなく、現在まで維持されています。
しあわせの鐘
地蔵
石碑
大乗寺へのアクセス方法(行き方)
バス
- 北陸鉄道路線バスの「長坂台」バス停から徒歩約15分
駐車場
- あり
地図
- 住所:石川県金沢市ル-10