今回は、「日本の滝百選」にもなっている神奈川県足柄上郡にある洒水の滝へハイキングしてきました。
山北駅を出発して、中世の山城である河村城址公園にアクセスし、そこから洒水の滝を目指すハイキングコースは、自然と歴史を感じることができるものでした。
目次
洒水の滝へのアクセス(行き方)
電車
電車で行くならJR御殿場線の「山北駅」で下車。
注意したいのは、山北駅では「Suica」を利用できないことです。
「Suica」を利用して電車に乗った場合は、車掌さんが清算をしてくれます。
下車するときも改札口で切符を渡すのではなく、車掌さんに切符を渡して下車します。
こんなことは、はじめてだったので、ちょっととまどいました。
バス
山北駅からバスで行く場合は、町内循環バスの「平山」バス停で下車し、そこから歩いて約10分になります。
車と駐車場
車で行く場合は、東名高速道路の「大井松田」インターチェンジから国道246号を御殿場方面へ運転して約15分。
そこから「樋口橋」交差点を左折してすぐのところです。
大きな看板が立っているので、わかりやすいです。
また、台数に制限はありますが、無料の駐車場スペースもありました。
洒水の滝ハイキングの地図(マップ)と所要時間
洒水の滝ハイキングの地図は、山北町のホームページで大まかですが確認することができます。
ハイキングの所要時間の目安は、約1時間45分。
実際に私が洒水の滝ハイキングコースを歩いてかかった所要時間はこのあと記載していますので、よかったらそちらも見てみてください。
また、歩いてみるとハイキングコース上にはしっかりと道案内の看板が設置してあったので、ほとんど迷うことなく歩くことができました。
他にも山北駅の改札口を出て右側に観光案内所があるので、そこで地図を頂くこともできます。
観光案内所でいただける「やまきたお散歩マップ」はこんな感じです。
山北駅から洒水の滝ハイキング
10時58分に山北駅をスタートです。
改札口を出たら左に歩いて行きます。
商店街の中を進んでいきます。
商店街の中にウルトラマンや恐竜がいてビックリしました。
赤い消火器具が置いているところを左に曲がります。
線路沿いを歩いて行きます。
「河村城址」と書かれたところを左に曲がります。
三良橋という橋を渡り、渡り終わったら左に曲がります。
この下が線路になっています。
橋を渡って駅のほうに向かって歩いてくると途中で、この看板が立っているので、ここで右に曲がります。
国道246の下を通ります。
「萬霊等」と書かれた石碑の横を通り過ぎます。
盛翁寺に到着しました。
今回は、立ち寄らないでこのまま横を通り過ぎます。
盛翁寺の横の道を進んでいきます。
河村城址歴史公園の入口に到着しました。
山北駅から河村城址歴史公園入口までの所要時間と距離
10時58分に山北駅を出発して河村城址歴史公園の入口に到着したときには、11時15分になっていました。
なので、ここまでの所要時間は17分。
万歩計は、1287歩で920mとなっていました。
本城郭を目指して上がっていきます。
思った以上に階段の傾斜がきつくて上がるのが大変でした。
本城郭に到着しました。
本城郭には、小さな社が建っていました。
また、大きな石に河村城址図が描かれているものが置いてありました。
【動画】河村城址歴史公園の本城郭からの景色
本城郭からの景色がとても素敵だったので、動画も撮ってみました。
洒水の滝を目指して歩いて行きます。
分かれ道のところには、しっかりと案内板が立っているので安心でした。
うさぎの置物も一緒にいました。
細い道を下っていきます。
山道からコンクリートに舗装された道に出てきました。
家も見えてきました。
見てくださいこの景色!
この景色を見た瞬間、今回ここに来てほんとによかったと思いました。
ここを右に曲がります。
のどかな田舎道を進んでいきます。
山北町立日向活性化施設まで来ました。
ここにはトイレもありました。
道端には、キレイな花がいっぱい咲いたので、心地よい気持ちで歩くことができました。
酒匂川まで到着しました。
山北駅から酒匂川までの所要時間と距離
酒匂川に到着したときには、11時43分になっていました。
なので、山北駅から酒匂川までの所要時間は45分。
万歩計は、3565歩で2.56kmとなりました。
酒匂川からの景色です。
晴天だったので、どこを歩いても素敵な景色を堪能することができました。
酒匂川を渡り道なりに進んでいきます。
赤い鳥居の隣にとても大きな迫力のある木が立っていたので、写真を撮ってみました。
地元の歴史をずっと見てきたであろうこの木がとても印象的でした。
ここを左に曲がります。
洒水の滝入口の看板が目に飛び込んできました。
看板のところを道路を渡って、右に歩いて行きます。
洒水ラーメンと書かれた「みっちゃん食堂」の横を通り過ぎます。
ちょっと食べてみたかったのですが、暑い中ラーメンを食べる気持ちが湧いてこなかったので今回はスルーしました。
洒水の滝へ行くための歩行者専用散策路を歩いて行きます。
進んでいきます。
横に流れているのは滝沢川になります。
ここまで来ると、いよいよ近づいてきた雰囲気を感じます。
最勝寺の横を通ります。
「かながわの景勝50選 洒水の滝」と書かれた石碑も建てられていました。
どんどん中に入っていきます。
洒水の滝入口の看板からここまで思った以上に歩きます。
まだかなと思ったところに、ようやく洒水の滝が見えました。
近くには「名木百選洒水の滝」と書かれたものも建てられていました。
色々なものに選ばれているようです。
山北駅から洒水の滝までの所要時間と距離
洒水の滝に到着したときには、11時58分になっていました。
山北駅を10時58分に出発したので、所要時間はちょうど1時間となりました。
万歩計は、5111歩で3.67kmでした。
洒水の滝の景色
洒水の滝は古くから相模の国第一の滝とされ、鎌倉時代の名僧である文覚上人が修業されたそうです。
圧倒的な滝の迫力がすごかったです。
マイナスイオンをたっぷり浴びたような気持になりました。
【動画】洒水の滝
動画も撮ってみたので、よかったら見てみてください。