卯辰山山麓寺院群とは、卯辰山の麓に建つ約50の寺社のことを指し、国の重要伝統的建造物群保存地区にもなっています。
江戸時代にタイムスリップしたような景色が広がる小径や坂を散策できるので、ひがし茶屋街とともに人気の観光スポットとなっています。
このページでは、そんな歴史の面影が残る卯辰山山麓寺院群へのアクセス方法や駐車場などの情報をご紹介していきます。
目次
卯辰山山麓寺院群へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 金沢駅から徒歩約30分
バス
- 城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「橋場町」バス停から徒歩約10分
- 金沢ふらっとバス材木ルート「浅野川大橋」バス停から徒歩約10分
駐車場
- なし(近隣に市営観光駐車場あり)
地図
- 住所:石川県金沢市東山
卯辰山山麓寺院群
卯辰山と旧北国街道(国道359号)に挟まれたこの地には、慶長期から延宝期(1596~1681)にかけて、寺院群が概ね形成されたと考えられています。
藩政期からの細街路や町割りが現在も残り、山麓の地形に沿って屈曲した街路に面し寺社が建っています。
また、旧北国街道から山麓の寺院に向かう参道や、それらを結ぶ細街路に面して町家が建ち、寺社と町家が混然一体となった特徴的な景観を有しています。
七面小路
寺院の密集している場所では、街路に沿って連続する築地塀と石段を構えた寺院が建ち並びます。
七面小路と呼ばれる通りからは、いくつもの寺院山門を見ることができます。