神奈川県川崎市中原区宮内4丁目に建つ「覚王山 高願寺」は、浄土真宗本願寺派の寺です。
二ヶ領用水の開削の頃にあたる 慶長八年から十四年(1603~1609)の直前の時期に開かれたと伝えられています。
このページでは、そんな歴史ある高願寺の境内の様子やアクセス方法、駐車場などの情報をご紹介していきます。
目次
高願寺の境内
府中街道沿い、等々力緑地の近くに高願寺は建っています。
高願寺は、江戸時代の寛永十五年(1638)に西本願寺第十三代良如上人に随喜した順徹によって、浄土真宗本願寺派に改宗されました。
本堂。
高願寺は、江戸時代中期以前から川崎市で最も古い寺子屋があったことから、学校教育の発祥の寺として知られています。
境内にある1760(宝麿10)年に没した手習い師匠の寿毫堂の墓には、筆弟201人と刻んである。
寺子屋は、明治六年(1873)に「宮内学舎」と名づけられ、その後「宮内学校」と改称され、明治三十四年(1901)「小杉学校」「丸子学校」とが合併されて「尋常中原小学校」が創設されました。
高願寺へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- JR南武線・東急東横線の「武蔵小杉駅」から徒歩約20分
バス
- JR南武線・東急東横線の「武蔵小杉駅」北口バスロータリー①番のりば(市営バス)、もしくは②番のりば(東急バス)からバスに乗車し、「市営等々力グランド入口」バス停で下車、すぐ
駐車場
- あり
地図
- 住所:神奈川県川崎市中原区宮内4丁目3-12