東京都府中市に鎮座する大國魂神社へ御朱印を頂きに行ってきました。
このページでは、武蔵国の総社、東京五社にも選ばれる由緒ある神社の御朱印をご紹介するほか、ご利益や境内、アクセス方法と駐車場などの情報もお伝えしていきます。
目次
大國魂神社の御朱印と御朱印帳
大國魂神社の御朱印
こちらが大國魂神社の御朱印です。
「武蔵総社」と書かれた字が印象的な御朱印です。
大國魂神社の御朱印帳
大國魂神社の御朱印帳は、全国総社会の御朱印帳になっています。
初穂料は、1500円。
大國魂神社の御朱印を頂ける時間
御札頒布は、朝9時から夕方午後16時30分までとなっています。
御朱印を頂ける場所は、拝殿向かって左にある社務所もしくは、右にある授与所で頂くことができます。
※初穂料や時間は変更になっている可能性がございますので、最新情報はご自身でご確認ください。
大國魂神社のご利益
主祭神である大國魂大神は、縁結びで有名な出雲大社と同神です。
なので縁結びや厄よけなどのご利益を授けて頂けると言われています。
結婚や恋愛、友人関係、仕事関係など人と人との良いご縁を頂きたい人は、参拝に来られるとよいのではないでしょうか。
また地主神でもあられるので、武蔵国(現在の東京、埼玉および神奈川県北東部)に住まわれている方は、特に参拝に来られるとよいと思います。
人形流し
人形を撫で、息を吹きかけることで、自分自身の厄や穢れを人形に移し、川に流すことで、取り除く儀式になります。
初穂料100円。
こちらの川に人形を流します。
大國魂神社のパワースポット
大鳥居のケヤキ
大國魂神社の大鳥居に対になって立っているケヤキは、パワースポットと呼ばれています。
樹齢900年以上といわれる名木で、特に大国魂神社に向かって右のケヤキは「府中の名木百選」にもなっています。
本殿裏の大イチョウ
本殿裏に立っているご神木の大イチョウは、大國魂神社で最も強いパワースポットと言われています。
樹齢1000年ともいわれる大イチョウから何かを感じてみてください。
鶴石・亀石
隨神門をくぐったところにあるのが、「鶴石」と「亀石」です。
メディアでパワースポットと取り上げられることも多い場所です。
大國魂神社へのアクセス方法と駐車場
電車でのアクセス方法
- 京王線の府中駅より歩いて約5分
- JR・南武線・武蔵野線の府中本町駅から歩いて約5分
駐車場
大國魂神社の駐車場は、200台停められるスペースが有料で用意されています。
地図
- 住所:東京都府中市宮町3丁目1
私は、京王線の府中駅から行くことにしました。
馬場大門のケヤキ並木
馬場大門のケヤキ並木方面の出口からでます。
大國魂神社の大鳥居まで続くこのケヤキ並木は、徳川家康が大國魂神社に2条の馬場と並木を寄進したことが始まりといわれ、「馬場」の地名はこの寄進に由来したそうです。
源義家像
大國魂神社に向かう途中に源義家像が建っています。
はじめてこの地にケヤキが植えられたのが、源頼義、義家父子が、前九年の役の戦勝祈願の御礼としてケヤキの苗千本を寄進し、植えられたそうです。
馬場大門のケヤキ並木を歩いて行くと大國魂神社の大鳥居が見えてきます。
大鳥居の前には、いまにも飛び掛かってきそうな迫力のある狛犬が建っていました。
大鳥居をくぐって境内に入っていきます。
大國魂神社の境内
参道を歩いて行くと左手に相撲場が建っていました。
毎年8月1日に行われる八朔相撲祭では、小学生から大人まで参加して相撲をするそうです。
隋神門手前の右側に手水舎があります。
青銅の龍の口から水が流れていました。
隋神門
平成二十三年(2011)に大國魂神社の御鎮座1900年事業として改築されたそうです。
扉には菊の御紋が施されていました。
隋神門をくぐって左手には、立派な鼓楼が建っていました。
鼓楼とは、時刻や緊急事態を知らせるための太鼓を置いた建物のことだそうです。
右手には、神楽殿と宝物殿が建っています。
中雀門
中雀門の前に建っている狛犬は、大鳥居の前に建っている狛犬とは、また違った迫力を放っていました。
現在の中雀門は、昭和四十四年(1969)に明治維新百年記念事業として建て替えられたものだそうです。
拝殿
中雀門をくぐったところに建っているのが拝殿です。
大國魂神社は武蔵国の一之宮(多摩市小野神社)から六之宮(横浜市杉山神社)までを祀る「六所宮」とも呼ばれます。
- 一宮:小野神社(東京都多摩市)
- 二宮:二宮神社(東京都あきる野市)
- 三宮:氷川神社(埼玉県さいたま市)
- 四宮:秩父神社(埼玉県秩父市)
- 五宮:金鑚神社(埼玉県児玉郡)
- 六宮:杉山神社(神奈川県横浜市)
大国魂神社の末社
巽神社
松尾神社
東照宮
水神社
水神社では、境内の井戸(地下120m)から汲み上げたご神水を頂くことができます。
住吉神社・大鷲神社