今回は明治維新から第二次大戦の戦没者まで、250万人の御霊を祀る靖国神灶へ御朱印を頂きに行ってきました。
境内の様子を写真でお伝えするとともに、アクセス方法などについてもご紹介していきます。
目次
靖国神灶の御朱印と御朱印帳
靖国神灶の御朱印
こちらが靖国神灶の御朱印です。
靖国神灶の御朱印帳
2種類の御朱印帳がございました。
どちらも初穂料1000円になります。
靖国神灶の限定御朱印帳
平成三十一年(2019)に御創立150年を迎えるにあたり、記念御朱印帳も用意されています。
授与期間は、平成三十一年(2019)までのようですが、期間が変更になる可能性もございますので、ご注意ください。
こちらは、初穂料1500円になります。
靖国神灶の御朱印を頂ける時間
靖国神灶のホームページを見ると、内苑の時間が午前6時から午後17時もしくは18時までとなっています。
(1、2、11、12月が午後17時までで、3月から10月までは午後18時)
靖国神灶の御朱印を頂ける時間は、ホームページには記載されていませんが、他の人のブログなどを見ると午前8時から午後17時頃までのようです。(こちらはあくまで参考程度の情報なので、しっかりと御朱印を頂ける時間を知りたい方はご自身でご確認ください。)
拝殿へ向かう中門鳥居の右隣にお守りなどが置かれている授与所がございますが、御朱印はそこではいただけません。
拝殿向かって右側にある参集殿で頂くことができます。
御朱印を書いて頂きたいページを開いて渡すようにしましょう。
靖国神灶へのアクセス方法と駐車場
電車でのアクセス方法
- JR中央・総武線の飯田橋駅もしくは市ヶ谷駅より歩いて約10分
- 東京メトロ 東西線・半蔵門線・都営新宿線の九段下駅より歩いて約5分
- 東京メトロ 有楽町線・南北線・都営新宿線の市ヶ谷駅より歩いて約10分
- 東京メトロ 東西線・有楽町線・南北線の飯田橋駅より歩いて約10分
地図(マップ)
駐車場
靖国神社には外苑駐車場があり、収容台数152台を停めることができます。
料金は、普通車が1時間400円、観光バスが1時間1200円。
ただし正式参拝をされる方のみ、駐車料金は無料になります。
営業時間は朝8時から夜22時までとなっています。
私は東京メトロの九段下駅から行くことにしました。
出口1から行きます。
出口をでたら真っすぐ九段坂を上がっていきます。
前方に靖国神社の大鳥居が見えてきました。
ちなみに道路を挟んで左手には日本武道館が見えます。
靖国神灶の境内
大鳥居前には、ド迫力の狛犬が建っていました。
靖国神灶の第一鳥居は、大正十年(1921)に日本一の大鳥居として建てられました。
その後、昭和十八年(1943)に長年の風雨などの影響によって損傷が激しくなり撤去されましたが、昭和四十九年(1974)に現在の鳥居が再建されたそうです。
高さはなんと25mなんだそうです。
大鳥居のすぐ横には、また違った姿の狛犬が建てられています。
大鳥居のあまりの大きさにビックリしました。
大鳥居をくぐって参道を歩いて行きます。
参道には「みたままつり」のために飾られた黄色い提灯が整然と並んでいました。
大村益次郎銅像
まっすぐ歩いて行くと大村益次郎の銅像が建っていました。
大村益次郎は明治軍制の創設者で、その功績をたたえて、明治二十六年(1893)靖国神社境内に銅像が建てられたそうです。
大村益次郎の銅像を通り過ぎると、第二鳥居が現れます。
第二鳥居をくぐった左手に手水舎があります。
神門
立派な神門の中を通ります。
神門の扉に飾られている「菊の御門」がとても印象的でした。
神門をくぐると拝殿が見えてきます。
拝殿
中門鳥居をくぐり拝殿に向かいます。
拝殿は明治三十四年(1901)に建てられたそうです。
能楽堂
遊就館
遊就館は、明治十五年(1882)に開館。
遺品などを収蔵、展示する施設となっています。
戦歿馬慰霊像・鳩魂塔・軍犬慰霊像
遊就館の建物周辺には、戦歿馬慰霊像・鳩魂塔・軍犬慰霊像が霊を慰めるために建てられています。
母の像・特攻勇士の像