昭和五十三年(1978)に縄文・古墳時代の住居跡と貝塚断層が港区三田4丁目19番で発掘されました。
三田台公園は、この遺跡を長く保存し、その当時の生活環境を身近に理解してもらうために、伊皿子貝塚遺跡の住居跡と貝層が復元、展示されています。
公園奥には、ダストで舗装された広場が整備されており、子どもの遊び場や軽スポーツを通じた健康づくりなど、多目的に利用することができます。
このページでは、そんな区民の憩いの場となっている三田台公園へのアクセスや駐車場などの情報を写真と動画でお伝えしていきます。
目次
三田台公園へのアクセス方法
電車(最寄り駅)
- 都営地下鉄浅草線の「泉岳寺駅」から徒歩約7分
- 東京メトロ南北線・都営三田線の「白金高輪駅」から徒歩約8分
バス
- ちぃばす高輪ルートの「三田四丁目」から徒歩約2分
駐車場
- なし
駐輪場
- あり
地図
- 住所:東京都港区三田4丁目17-28
三田台公園の園内マップ
こちらが園内マップになります。
三田台公園のトイレ
- あり
三田台公園
三田台公園は、港区で唯一の遺跡公園となっています。
キレイに整備された公園です。
芝生と木々に覆われ、その奥に高層ビル群を見ることができます。
住居跡
縄文復元住居
貝層断面
縄文時代の人々は、高輪の台地の下に広がる海から多くの貝を取ってきて食べていました。
その他にも魚や獣を食べた後の骨や、家の中のごみ、壊れた土器や石器のかけらなども一緒に捨てられ、これらが貝塚
となりました。
古墳時代の伊皿子の様子が描かれたものも立っていました。
【動画】三田台公園の様子
三田台公園の様子を動画にしました。
区民の憩いの場となっている園内の様子をぜひ動画でもご覧ください。