千葉県習志野市大久保1丁目に建つ「習雲山 薬師寺」は、真言宗豊山派の寺院です。
河内の國(大坂)の郷士であった市角頼母が大坂冬の陣(1614)、夏の陣(1615)に相次いで敗れてしまい、一族郎党を率いて関東に逃れ、現在の場所に帰農し、薬師堂を建立したと伝えられています。
市角頼母は、その後、大久保の開祖といわれ、明治中期、大久保小学校仮校舎として利用されていました。
また、関東九十一薬師霊場80番札所、習志野七福神の弁財天が祀られていることでも知られています。
このページでは、そんな歴史ある薬師寺へのアクセス方法や駐車場、御朱印や境内の様子などをご紹介していきます。
目次
薬師寺へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 京成大久保駅から徒歩約3分
駐車場
- あり
地図
- 住所:千葉県習志野市大久保1丁目17-14
薬師寺の御朱印
ネットなどを見ると書置きの御朱印を頂けるようです。
薬師寺の境内
京成大久保駅から続く商店街「ゆうロード」に薬師寺の入口があります。
入口から山門へ続く参道。
六地蔵
山門向かって左に六地蔵が立っていました
山門
キレイに整備された境内でした。
本堂
御本尊は、福寿薬師如来です。
昭和十七年(1942)英霊奉安のため一寺とし、習雲山瑠璃光院薬師寺と号したといいます。
大師堂
弁財天
習志野七福神の弁財天が祀られています。
習志野七福神巡りについては、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
色紙に御朱印ではありませんが、スタンプを押していくスタイルになります。