栃木県那須塩原市に建つ妙雲寺は、830年以上の歴史を持つ臨済宗の古刹です。
壇ノ浦の戦いに敗れた平家は、全国に落ち延びました。
寿永三年(1184)、京都より落ちのびた平重盛の妹、妙雲尼はここ塩原に草庵を建て、これが妙雲寺の開基とされています。
元文五年(1740)に現在の場所に本堂が再建されました。
明治の戊辰の役でも、住民の必死の願望により難を免れました。
目次
妙雲寺の境内図
こちらが妙雲寺の境内図になります。
妙雲寺の時間
- 開門が午前8時30分から閉門が午後4時30分
※時間は変更になっている可能性がございます。
妙雲寺の境内図
塩原街道沿いに大門があります。
緑に包まれた参道の中を歩いて行きます。
酒風漢与助の墓。
山門。
こちらが本堂です。
本堂及び内陣の宮殿がともに市指定文化財となっています。
鐘楼。
天満宮。
礼拝すると健脚長寿の徳があるという仏足石。
塩渓文庫。
妙雲寺へのアクセス方法(行き方)
バス
- JR那須塩原駅もしくはJR西那須野駅からJRバスに乗車し、「塩原小学校入口」バス停で下車、徒歩約2分
駐車場
- 普通車10台(付近に交流広場40台あり)
地図
- 住所:栃木県那須塩原市塩原665