埼玉県加須市騎西に鎮座する玉敷神社へ御朱印をいただきに行ってきました。
延喜式の中にもその名を記されている由緒ある古社で、境内では大藤や大イチョウなどの自然の見どころがあるほか、国指定重要無形民俗文化財の「玉敷神社神楽」が披露されます。
そんな境内の様子を写真でお伝えするとともに、御朱印やご利益、お守りやおみくじ、アクセス方法や駐車場などの情報もご紹介していきます。
目次
玉敷神社の御朱印
こちらが玉敷神社の御朱印になります。
私が訪れたときは、通常の御朱印以外に、藤の柄とイチョウ柄の御朱印がありました。
御朱印に関する案内が書かれていて、土日祝日、ゴールデンウイークやお正月などの繁忙期は、御朱印は作り置きで対応されているそうです。
玉敷神社のご利益
「縁結び」「安産」「商売繁盛」などのご利益を授けてくださるといわれています。
御祭神
- 大己貴命(オオナムチノミコト)
玉敷神社のお守り
藤の御守り
説明書きには、「今年よりも更に大きく長い綺麗な花が咲くことを願うように あなたの未来も更に大きく明るく花咲かせることをお守りに込めました」と記載されています。
銀杏の御守りと勝守り
銀杏の御守りは、イチョウの持つ強い生命力、忍耐力、荘厳さ、火事除けの願いがお守りに込められているそうです。
また、勝守りは、仕事運、自分自身の弱さに勝てますようにと願いがお守りに込められているそうです。
玉敷神社のおみくじ
境内には、様々なおみくじが置かれていました。
玉敷神社の境内
玉敷神社は、拝観料などはなく無料で境内に参拝することができます。
手水舎。
玉敷神社神楽の発生は、定かではありませんが、正保(1644~1648)の元号を期した面や享保四年(1719)に神楽を奉納した記録が残っています。
300年を超える伝統を持ち、江戸神楽の原形を伝える国指定重要無形民俗文化財の「玉敷神社神楽」は、年に4回ほど披露されます。
境内左奥の2本のイチョウは、樹齢500年以上といわれる市の天然記念物で、より社殿に近いほうがご神木だそうです。
玉敷神社へのアクセス方法(行き方)
電車とバス
- 東武伊勢崎線の「加須駅」から朝日バス「鴻巣駅・免許センター行き」に乗車し、「 騎西一丁目 」で下車。徒歩8分。
- JR高崎線の「鴻巣駅」から朝日バス「 加須車庫 行き 」に乗車し、「 騎西一丁目 」で下車。徒歩8分
- 加須市のコミュニティバス「かぞ絆号」に乗車し、騎西総合支所で下車。徒歩10分。(新古河駅西口から騎西総合支所間を月曜から土曜、1日8便4往復)※12月29日~1月3日を除く
駐車場
- 駐車場あり
地図
- 埼玉県加須市騎西552-1