東京都足立区にある都市農業公園には約50種類・290本の桜の木が植えられていて、見頃の時期には「五色桜まつり」や夜桜ライトアップが行われ、たくさんのお花見客で賑わいます。
また、中央芝生広場には、ワシントン市ポトマック川河畔から里帰りした約30種類・90本の「五色桜」が咲き誇っています。
このページでは、そんな春の園内の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の桜の開花状況などの情報と共にご紹介していきます。
目次
都市農業公園の桜の見頃
都市農業公園の桜の見頃は、3月下旬から4月下旬頃です。
早咲きから遅咲きの桜まで様々な種類の桜が植えられているので、他の公園より長い期間お花見を楽しむことができます。
都市農業公園の桜の現在の開花状況
現在の桜の開花状況については、都市農業公園のホームページで確認することができます。
都市農業公園の五色桜まつり
桜の見頃の時期に合わせて「五色桜まつり」が開催され、体験イベントやスタンプラリーなどの催し物が行われます。、
また、土・日曜日には、新鮮野菜や花苗の販売、飲食店なども多数出店する予定となっています。
日程やイベントなどの詳しい情報は、上記に記載・リンクしている都市農業公園のホームページでご確認ください。
都市農業公園の桜の場所
桜は園内の様々な場所に植えられています。
園内マップは、都市農業公園のホームページからダウンロードできます。
都市農業公園の桜の写真
都市農業公園は、入園無料です。
行き方や駐車場の情報については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
①公園前歩道の桜
最寄りのバス停である鹿浜五丁目バス停から公園正門へ続く道が美しい桜並木になっています。
桜の種類は、八重桜のようです。
八重桜は、バラ科サクラ属で、花が八重咲になる品種で多くはサトザクラの系統です。
ソメイヨシノとはまた違った華やかさがあります。
公園正面入口から中に入っていきます。
②芝生広場周辺の桜
芝生広場周辺の桜の様子です。
芝生の周りに桜の木が植えられているので、シートを敷いてお花見するのにおすすめの場所です。
私が訪れたときは、地元の子供たちが芝生広場で楽しそうに声を出して鬼ごっこをしていました。
桜だけでなく花桃も咲いていました。
赤と濃いピンクの花びらがより園内を華やかにしてくれています。
③荒川河川敷沿いの桜
荒川河川敷沿いの桜の様子です。
「名勝 荒川堤櫻」と刻まれた石柱が立っていました。
荒川五色桜は、明治十九年(1886)に78品種・3000本あまりの桜を荒川堤上約6kmに渡って植えたのがはじまりです。
その後、荒川五色桜は、昭和二十年代に姿を消しましたが、その後、足立区では平成21年度から27年度まで、寄付金を募り桜の植樹を行う事業「ふるさと桜(平成五色桜)オーナー制度」で、荒川左岸土手上約4.4km(鹿浜橋から西新井橋)の区間に、458本の桜を植樹して現在に至っています。
河川敷沿いは、「あだち五色桜の散歩みち」となっています。
近くには、レストランハウス「キッチンとれたて」があるので、そこでランチなどもできます。
また、テイクアウトも可能です。
【動画】都市農業公園の桜の景色
都市農業公園の桜の景色を動画にしました。
他の公園ではあまり見ることができない種類の桜を見ることができる公園の様子をぜひ動画でもご覧ください。