神奈川県の秦野市と中井町にまたがる震生湖は、秦野市の紅葉スポットとして知られている場所です。
一年を通して多くの野鳥を見ることができることから「かながわの探鳥地50選」にも選ばれてるほど、自然豊かなところとなっています。
このページでは、そんな震生湖の秋の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の色づき状況、アクセス方法や駐車場などの情報と共にご紹介していきます。
目次
震生湖の紅葉の見頃
震生湖の紅葉の見頃は、例年11月下旬から12月上旬頃です。
震生湖の紅葉の現在の状況
現在の紅葉の状況については、秦野市観光協会が運営しているサイト「はだの旬だより」で確認することができます。
震生湖へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 小田急電鉄の「秦野駅」から徒歩で約50分
駐車場
- 無料の駐車場あり(普通車20台)
地図
- 住所:神奈川県秦野市今泉1814
秦野駅からバスでの道のり
ネットで秦野駅から震生湖へ行くためのバスを調べてみると平日の早朝1便のみでした。
さすがに平日の早朝1便のみだとバスで行けないなと思っていたのですが、グーグルで震生湖までのアクセス方法を検索してみると南が丘一丁目バス停まで行き、そこから歩いて行く方法が表示されました。
こんな方法があるのかと思い、今回はグーグルに教えてもらった方法でバスに乗って行ってきましたので、その道のりを写真と共にご紹介していきます。
小田急線の秦野駅は改札口が一つしかないので、出口を間違えることはありません。
改札口を出たら、左の南口へと向かいます。
南口のバスロータリー。
2番のりばから、「秦90:南が丘公園前行」のバスに乗車します。
グーグルで調べると他にも「秦18:渋沢駅北口行」に乗車し南町バス停で降りる行き方などもあるので、気になる方は色々調べてみてください。
南が丘一丁目バス停に到着しました。
バス停を降りたら、バスの進行方向と同じく坂を上がって行きます。
県立秦野総合高等学校の横を通り過ぎます。
道案内の標識のところまで来たら、右に曲がります。
右にぐるっと180度まわります。
あとは道なりに歩いて行くだけです。
長閑な畑に囲まれた道の中を歩いて行きます。
金井場休憩所の横を通り過ぎます。
秦野市上下水道局金井場配水場。
震生湖まであと800メートルのところまで来ました。
高台の道になっているので、横を見ると秦野の街並みを一望する絶景が広がっています。
「ようこそ震生湖へ」の看板のところを左に曲がって、坂を下っていきます。
けっこう急な坂です。
駐車場が見えてきました。
震生湖に到着しました。
南が丘一丁目バス停を9時3分に出発して、震生湖に到着したときの時間が9時24分だったので、バス停からの所要時間は21分。
万歩計は2280歩で、距離は1.77kmとなりました。
バス停から思った以上に歩きましたが、それでも秦野駅から50分歩くよりは全然楽なので、グーグルで調べて良かったです。
震生湖の紅葉の写真
到着してまず目に飛び込んできたのが、朱色の鳥居です。
秦野福寿弁財天社の鳥居だと思われます。
駐車場の近くにトイレがありました。
南が丘一丁目バス停からの道のりにはトイレは無かったので、トイレに行きたくなったら、ここまでがんばって歩いてきてください。
震生湖へ向かうと美しい紅葉の景色が広がっていました。
震生湖に到着してまず驚いたのは、紅葉を見にきている人の数より、魚釣りに来ている人の数の方が全然多いということです。
みなさん思い思いに場所を確保して魚釣りを楽しんでいました。
私はほぼ一人、紅葉の写真を撮っていました。
真っ赤に染まったモミジの景色がとても素晴らしかったです。
震生湖のまわりは一周20分ほどでまわることができます。
一周しましたが、色々な角度から紅葉の景色を楽しむことができます。
それぞれ表情が違うので、写真を撮っていても楽しかったです。
秦野福寿弁財天社。
湖面に映し出される紅葉の景色も見どころの一つです。
【動画】震生湖の紅葉の景色
震生湖の紅葉の景色を動画にしました。
関東大震災によって作りだされた湖の秋の景色をぜひ動画でもご覧ください。