埼玉県秩父郡皆野町に立つ国神の大イチョウは、知る人ぞ知る紅葉の穴場スポットです。
樹齢700年ともいわれる国神の大イチョウは、県指定天然記念物となっていて、紅葉の時季には黄色くなったイチョウと皆野町の雄大な景色を堪能することができます。
そんな様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の状況、アクセス方法や駐車場などの情報についてもご紹介していきます。
目次
国神の大イチョウの見頃
国神の大イチョウの見頃は、例年11月中旬から11月下旬頃です。
国神の大イチョウの現在の状況
現在の大イチョウの紅葉の状況は、皆野町観光協会のホームページで確認することができます。
国神の大イチョウへのアクセス方法(行き方)
電車とバス
- 秩父鉄道の「皆野駅」からバスで5分、町営バス日野沢線「国神局前」で下車し、そこから徒歩10分
駐車場
近くに建つ長言寺の駐車場に停めることができます。
レンタサイクル
皆野町役場でレンタサイクルすることができます。
私は、長瀞駅前にある長瀞町観光情報館でレンタサイクルして国神の大イチョウまで行ってきましたが、思った以上に遠くて大変でした。
特に行きは登りなので、大変です。
地図
- 住所:埼玉県秩父郡皆野町国神577
国神の大イチョウの写真
この銀杏の周辺には、数基の古墳があったと伝えられています。
また、この場所に秩父神社に祀られている知々夫彦命、知々夫姫命の墳墓があったといわれています。
現在は、墳形は残っていませんが知々夫彦命の墓のほとりに植えられた木だといい伝えられているそうです。
目通り8.2m、高さ22.7m、枝張りは南北16.3m、東西12.7mを計る大銀杏は、埼玉県内でも9位の大きさの巨樹で、イチョウに限れば第4位になるそうです。
あたりを見渡すと皆野町の雄大な自然を感じることができます。
知知父姫命のイチョウ
国神の大イチョウから東南東に約150メートルほどの場所にあるのが知知父姫命のイチョウです。
知知父姫命の墓のほとりに植えられたという言い伝えが残っていて、現在ではどちらも郷土の宝として大切に保存されています。
【動画】国神の大イチョウの景色
国神の大イチョウの景色を動画にしてみましたので、ぜひご覧ください。