茨城県にある国営ひたち海浜公園は、秋になると真っ赤なコキアを見ることができます。
約32,000株の真っ赤なコキアが丘一面に広がる景色は圧巻で、全国だけでなく世界からも観光客が訪れる人気スポットになっています。
このページでは、そんな紅葉のコキアの様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、混雑状況などの情報についてもご紹介していきます。
目次
国営ひたち海浜公園のコキアの見頃
- 7月上旬から9月中旬頃:ライトグリーンのコキア
- 9月下旬から10月上旬頃:緑から少しずつ赤色に変化したコキア
- 10月中旬頃:鮮やかな深紅のコキア
- 10月下旬頃:赤から黄金色へと変化するコキア
真っ赤に染まる紅葉の時期は、10月中旬から下旬頃です。
国営ひたち海浜公園のコキアの現在の開花状況
コキアの現在の開花状況については、国営ひたち海浜公園のホームページで確認することができます。
国営ひたち海浜公園のコキアの咲いている場所
コキアが咲いている場所は、みはらしの丘になります。
一番近い入口は、西口・翼のゲートになります。
国営ひたち海浜公園のコキアの混雑状況
私は、平日の開門と同時にコキアを見に行ってきました。
紅葉の見頃ということで、一番混雑する時期でしたが、それでも平日の開門と同時ということで、思った以上に混雑はしていませんでした。
なので、写真撮影をゆっくりしたい人は、平日の昼間に行かれることをおすすめします。
昼ごろになると観光バスに乗った大勢の人が来るので、混雑してきます。
また、紅葉の見頃の時期の土・日・祝日は、混雑は避けられません。
周辺道路も渋滞が予想されますので、ある程度、覚悟して出かけられた方がいいと思います。
開門前の様子です。
国営ひたち海浜公園のコキアの写真
コキアが一面に広がるみはらしの丘は、全体面積が約35,000㎡で、コキアの植栽面積は半分以上の約19,000㎡となっています。
みはらしの丘は、茨城県内の公共工事の建設発生土を利用して整備された人口の丘なんだそうです。
コキアが真っ赤に染まる紅葉の時季には、コキアが咲くおかを囲むようにコスモスが咲き誇っています。
コスモスについては、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
今まで見たことのないような圧倒的な景色が広がっていました。
下から見ても、上から見ても、横から見ても素晴らしい景色です。
みはらしの丘の第2頂上の北側には、鐘が設置してあり、みんなが鳴らすので、途切れることなく音が公園内に響き渡っていました。
国営ひたち海浜公園のコキアカレー
園内にあるガーデンレストランでは、コキアカレーがオリジナルメニューとして販売されていました。
コキアの景色を楽しんだ後に、コキアカレーを食べてみるのもおすすめです。
味は、中辛のポークカレーです。
コキアの実で、畑のキャビアとも呼ばれている「とんぶり」が一緒についてきます。
コキアをイメージして作られたレッドカレーは、普通に美味しかったです。
【動画】国営ひたち海浜公園のコキアの景色
国営ひたち海浜公園のコキアの景色を動画にもしてみました。