春に行われる皇居乾通り一般公開は、人気のイベントです。
例年3月下旬から4月上旬頃の見頃の時期に公開され、毎年大勢の人たちが訪れます。
このページでは、そんな様子を写真でお伝えするとともに、期間や見どころ、混雑状況などの情報についてもご紹介していきます。
目次
2024年の春季皇居乾通り一般公開の期間と時間
期間
- 2024年3月23日(土)~3月31日(日)
時間
- 入門時間は、午前9時から午後3時30まで(退出は午後4時まで)
春季皇居乾通り一般公開の混雑状況
過去の参入者数は、以下になります。
毎年多くの人たちが訪れるので混雑は避けられない状況ですが、思ったほど待ち時間は少なかった印象です。
手荷物検査なども毎年のことなので、個人的には手際よく終えることができました。
- 2014年は、4月4日(金)から8日(火)の5日間で、参入者数が385,060人
- 2015年は、実施せず
- 2016年は、3月25日(金)から4月3日(日)の10日間で、参入者数が508,010人(3日間延長)
- 2017年は、乾通りの樹木更新工事のため実施せず
- 2018年は、3月24日(土)から4月1日(日)の9日間で、参入者数はが398,550人
- 2019年は、3月30日(土)から4月7日(日)の9日間で、参入者数はが380,040人
- 2020年は、実施せず
- 2021年は、実施せず
- 2022年は、実施せず
- 2023年は、3月25日(土)から4月2日(日)の9日間で、参入者数はが180,490人
春季皇居乾通り一般公開の見どころ
富士見櫓
坂下門から乾通りへと入って行き、一番最初の見どころが富士見櫓と桜の景色です。
富士見櫓は、江戸城遺構として残る唯一の三重櫓です。
宮内庁庁舎
富士見多聞
昔はこの多聞から富士山を眺めることができたことから、この名が付けれたそうです。
多聞は、お城を守る防御施設として、各所に設けられていましたが、現在残っているのはこの富士見多聞だけだそうです。
門長屋
坂下門と乾門の中間地点に門長屋があります。
警備をする武士が控える場所だったそうですが、春になるとその前に桜が咲いていました。
道灌濠
太田道灌が築いた城の外濠であったという説から、この名が付けられました。
お濠の周りを桜が囲っている景色を楽しむことができます。
蓮池濠
乾濠
皇居乾通り一般公開へのアクセス方法(最寄り駅)
皇居乾通り一般公開は、坂下門から参入になります。
最寄り駅
- 地下鉄千代田線・二重橋前駅(6番出口)より約650m:歩いて約15分
- 地下鉄三田線・大手町駅(D2出口)より約650m:歩いて約15分
- JR東京駅(丸の内中央口)より約1㎞:歩いて約20分
地図
坂下門の場所の地図になります。